ヒュポポリクス

ひとつめのは戦闘は恒常的にやっているんだけど、そこがすっぽり抜けているので次の話では誰かが負傷していたりして姿が見えない。ロボットの新装備アイデアを練るシーンはあるが実際に使っているところは見れない。毎回反省シーンがあってそこで戦闘の内容が不確かにほのめかされる。ここが笑いどころだと思う。

ふたつめのはもうエンディングがきまってしまってるんだけど、天変地異が起きてその車両以外の環境が破壊される。その車両に居合わせたいろんなシチュエーションの人々の葛藤ぽいものがあるサバサバしたもの。満員電車ではなくて少し空いた昼前の時間帯でサラリーマンの中年と遅刻した女子高生とおばあさんとフリーターの20代とセールスマン年齢不詳あと子持ちのお母さんが協力して生き残ろうとするんだけど。文学。羅生門を目指す。いろんな人生が詰まってるような楽しさを描くつもりだったのになぁ・・。

最後のは小さい女の子が描きたかったから思いついただけのこと。大きいお父さんと一緒にいることで小さいかわいさが出ていいと思う。一応ファンタジーとしておいたけど魔法が出てくるかどうか悩む。剣の強いお父さんだが娘のせいでピンチに陥るというのを基本に頑張って欲しい。キャラクターから話を作ると根幹部分が欠落してるな。