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January 03, 2009

富野作品の呼称

今年はガンダム30周年で、元旦からアニマックスで富野氏の映像を見ることができました。

43話一挙!放送だったのをずーっと録画だけしていた。今日、間に入るインタビューだけを取り出したら1時間ぐらいあって、どうせガンダムは覚えてるから見ないので、その1時間だけを放送してくれたらよかった。
以下、その内容について触れる。

実は富野さんは原画描いてた。それはどの回って馬鹿!
マチルダさんのおっぱい触りたい。って言った後の眼が怖かった。
オリジンが終わったら安彦さんは富野さんと接触するんだろうか。
喜屋武さんのコスプレがキッカでかわいかった。

そういえばアニマックスのサイトで人気投票をやっていて、
モビルスーツ、キャラクター、エピソードとカテゴリーがあって、
一応私も投票していた。

エピソードは「オデッサの激戦」。初めて描かれる大局的な戦闘、黒い三連星の最期、内部スパイに水爆。こんな盛りだくさんな内容の25話をお勧めしたい。
エピソードというとミハルの一連が好きだけど、どうやら「好きな話数」のことのようだったので「オデッサの激戦」。ランク外でした。

キャラクターは「レビル将軍」。こんな初老なのにニュータイプを伺わせる頭痛が印象的なキャラでした。前述の水爆の絡みでも、ナレーションによって語れる彼の挙動の格好良さには痺れる。「レビル将軍は一言も語らなかったという。ただ、前進を示す為の手を振っただけである、と」。ランク外でした。

アニマックスの感想はこのくらい

トミノアニメ見てると、キャラクターの会話が楽しくて堪らないのだが、一人一人のキャラクターの関係性がセリフに表れているのがその呼称。
誰がどんな風にその人物を見ているのか、そういう繋がりが群像劇に深みを増している。

ホレス氏
シド爺さん
リュボフ女史
ミスターブシドー
セイラさん
シーマ様
グエン卿
ソシエお嬢様
キエル嬢
鈴木君
ハリー殿
テテス姐さん
ミラン執政官

二つくらい富野じゃないね。知ってますから。
でもこれで私がシーマ様好きな理由が分かった。
ミスターブシドーという響きが滑稽な理由が分かった。

 

セイラさんは「セイラさん」で、セイラという人ってなかなかいないと思うんだ。それくらいみんなが言ってるから浸透してんだよね。みんなからさん付けされてると、なんとなし高貴な感じがする。
シャアの階級も嫌ほど聞くから間違える人はいないというのは過言じゃない。

そういう見方で他と比べてみるのもいい。

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