clearheaded
特に誰ということは無いんだけど日頃思っていることの一つとして、難しいことを話す人は実は頭が悪い説を紹介。
専門用語をかみ砕かずに話し、得た知識の形そのままのコピーでしか物事を相手に伝えられないのは、記憶力はいいかもしれないが頭が悪い。
マンガに出てくるような天才少年というのはだいたいこのタイプで、専門用語をまくしたてたり、最初に最年少での学歴を前面に押し出すことでキャラクターを固めてしまう。
これは相手に対して優越感を抱いているという描写かもしれないが、万人に分かるように上手な例えを出して難しいことを簡単に伝えるのが本当の目的にそぐう行為であると。そして相手に合わせた適切な言葉選びがキチンとできる柔軟さが天才には欲しいと思う。つまり学校での成績は頭の回転、機知とは深く関係しないということ。
ただしその度合いは、その天才を描く創作者の頭に依るので、できるだけ難しい言葉を選んで自己満足してしまったり、もしくは頭がいいという設定は置いたものの、どうすればいいか分からず凡人との差異を生めないでいる。
こういう書き方ではどっちに転んでも文句があると思われそうだけど、人間、一面だけではありませんから、TPOに合わせた賢さがあるでしょと。
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