ガンダム小説を読む動機
余計なものを録らないでおこうと番組ではなく時間指定で宇宙世紀大全を予約したら
小説のところのトークをまるごと録り逃していた。
録画した人は早いところアップするか私にください。
それでも伝わってきた話によると閃ハサを読んでないにもかかわらず番組に出演していた人がいたようで、長くファンをやってきた人がこれを読まない理由が分からない。不可解すぎる。
最初のガンダムはといえば金髪さんとアムロがやっちゃうとかアムロのついでにハヤトも死ぬとかTVで出そびれたクスコが出るなんていう小説でしかないスペシャルが満載でそれを知れば読まないという選択肢は無い。
まして閃光のは完全オリジナルなんだから前半オリジナルのハイストリーマーより魅力的だ。
ユニコーンもそういう意味では読まないわけにはいかないが、閃光のは原作者自ら書いてるんだからユニコーンのような同人ぽさが無いのが良い。
他のガンダム小説の魅力といえば、こんなこと番組で話終わってるんだろうか、Zガンダムでは小説書いてる途中にその話に沿って放送が始まり、後半部分では小説がTVを後追いする形となりました。その都合で後半は小説オリジナル部分が多く、ロザミアの決着のつけ方やカミーユが完全に死亡しているような終わり方が読める。
ガンダムZZはキャラとゴットンの駆け落ち、アムロが出てくる、プルツーが生きてるんだったっけ?結構読む価値あります。
F91は上巻で映画を見ても分からない設定が細かく説明されていて、特にシーブックとセシリーの出会い、自転車で下校するとこが好きだったなあ。
逆襲のシャアはグラーブガス(うろ覚え)やナイチンゲールなどオリジナルキャラ・モビルスーツが出てくる。というのは半分嘘で名前が違ってるだけです。まあなんといってもベルトーチカが登場してアムロの子を身ごもってるとこが見どころです。
ハイストリーマーは中以降は普通の逆シャアで、上巻でそれ以前のアムロが他にも恋人作ってるとこが読めます。
VガンダムはセカンドVが出てくる。カテジナが結構酷いことになってた覚えがある。
アナザーガンダムでは、ポケットが結末に蛇足あり、スターダストは監督が解説で副読本だと言ってた。大きな魅力は無い。ms小隊はキキがレイプにあう。シローが映画の上映で争いを止める。
今さらだけどここはネタばれが酷いインターネットですね。でもそれが読む動機になるはず。私だって大抵そうだった。
Gガンダムはかなり違うようだけど読んでない。ガンダムWは著者が全然変えてないと書いてたけど読んでない。ガンダムXは出てない。
ターンAはグエンのサイコガンダムがラスボスだったりハリーのカイラスギリーがラスボスだったり2種類とも独特で良い。
Gセイバーはよく覚えてないけど変更らしい変更は無かった。
SEEDはTVでできてない設定を補足している、尻拭いをしているようなことを聞いたけど読んでいない。デスティニーの方もより丁寧に書いてあるけど、まだ1巻を読んだきり。
ダブルオーもTVと同じ。副読本として読めば幸せになれるレベル。
ガンダム戦記やジオニックフロントや閃光の果てやコロニーの落ちた地でなんていうのはゲーム原作で簡単なストーリーはあってもセリフがほとんどないもんだから、ほとんど著者のオリジナル作品みたいなもんで勝手に設定を膨らませている(非難ではない)。特に講談社から出てるブルーデスティニーの小説はアクシズに取り付いていたのはユウという設定をでっちあげている。
イグルーはほぼ同じエコールはマンガと視点が違うオリジナルだった気がする。密会はララァの過去が読めたりアムロの心理が読める。フォウストーリーは裏話的でなにより薄い。W外伝はパラレルで完全オリジナル。センチネルも宇宙世紀を補完するオリジナルストーリー。アストレイはブルー傭兵の方を追っかけた小話集でSEEDの設定がよく活きていて面白い。
とまあ小説じゃないと手に入らない知識は非常に多いということがお分かり頂けたであろうか。
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