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September 03, 2009

ガンダムの窓口

seedと∀の間が3年
1stとZの間が6年
それらが最長のブランクで、これを除けばガンダムと名の付くアニメは間断なく作られている。

子供が小学生である6年間のうちに最低1回はガンダムが放送されるのでその団体のなかの数人を発端として広がることもあるかもしれない。
おもちゃ屋に行けばプラモといわず完成済みのフィギュアが売られているので物語と関係なくカッコいいロボットとして興味を持つかもしれない。
ゲームから知った人はゲーム内でしつこいくらいに昔のガンダムが登場しているので、元ネタを見てみようという気持ちが沸いた時点で購買対象となる商品が何倍にも増える。

 

サザエさんは3年でネタのストックが尽きるらしい。それでも終わらずに放送が続いているのは、見始めて3年までの人がちゃんと見ているからだと思う。毎年サザエさんを見る予備軍が生まれているのだ。

これがガンダムなら毎週放送しても10年は話数が持つ。アニマックスはそういう状態。ただしガンダムがサザエさんと違うところは庶民の話ではないし毎週見ないと話が分からなくなること。でもまあ見逃すかもしれない危険はネットが解決してくれるから今までに作ったストックとしての財産であるガンダムのフィルム群を使えばもう永久に商売ができる状態になっています。

映像をセルソフトとして売ることも大事だけどもともとおもちゃの宣伝映像だったのだからそんなに著作権に拘って映像の使用規制をしなくてもいいかもしれない。というのは角川がyoutubeでやってる方針と同じだけど、ユニコーンのプラモがかなり売れてるらしいという情報から見るに、結局ガンダム市場というのはおもちゃありきのようだから正しい。

でも嫌だなと思うのは一人の人間が何体もプラモを買ってたらゴミが出てしょうがないということ。(IT media news)
完成させた人形自体を捨てずに置いていたとしてもランナーの切れ端が出るしとても環境に悪いよねえ。

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