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September 13, 2010

レンダリングの画質をわざと落とす

高解像度高解像度というけれどハッキリしすぎるのも問題だと思う今日この頃。

CGなんか作ってるとベタ塗りをして違和感を覚えることが良くあります。
なんでかというと色がハッキリしすぎているからで、なんでハッキリ見えたら違和感を感じるのかというと多分、空気抵抗が無いからじゃないでしょうか。
それに私たちの目もそんなに良くない。常にボケてると考えてよい。

CGの最終合成段階になるとフィルタを1枚乗っけるのがデフォになってきているのですが、ノイズなんぞもよく被せます。統一感を出すためにね。あと遠近感を出すテクニックで近いものや遠くのピントの合っていないものはもれなくぼかすのです。

こうやってわざわざ画面を劣化させているのだからレンダリング時にわざわざ高画質な設定をする必要はない。むしろここで低画質にすれば自然と視覚に馴染んだ動画が出来上がるんじゃなかろうか。

レンダリングに1日とか掛かるのは馬鹿らしいから、そう思った。

そこから展開してドット絵がどうして素晴らしいかというと、まるでモザイクが掛かったような絵じゃないですかあれって。
ボケボケなんだけど、うまいものは人間の目で十分補完できる。
自分で補完しているものだから理想に一番近くて、補完する余地の無いものはそれそのものでしかない
あの色使いができるのはドット職人の技だといえる。
3dcgになるとポリゴンどうこう以前に発色がよすぎていけない。

最後に話が逸れるけど、テレビの解像度が上がって肌の毛穴まで見えるようになったと言うが、リアルで人の毛穴に目が付いたことなんてない。

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