スニーカー文庫のGガンダム
最近、プチ・ガンダムブームが自分の中で起こっていて、今月だけでガンダム関連の本を13冊買っている。
きっかけは本棚の中身を記録し出したから。持ってる本を知ることで持ってない本を把握したら、とりあえず買わずにはいられなかった。
あと読んでない本も少しあったし、10年くらい読んでなくて、また読みたい本も出来てしまった。
とりあえずGガンダムの小説版とダブルオーPを読み終わって、今はアリスの懺悔を読みだしている。
Gガンダムの著者はアニメで脚本を担当していた人だけど活字ということで大幅に設定を変えてきた。レインとの関係がまるで変わったのでラブラブな展開とは縁遠い。そして200ページの本が3冊の構成なので分量が少なく、機体の乗り換え劇は無い。1巻でチボデーとサイサイシーと戦い、最終的にデビルガンダムを倒す必要があるのに、最終巻ではまだアルゴと戦っている。アニメでいう怒りのスーパーモードが気炮暗黒通という技に置き換えられていて、物語の大半はこの技の扱いが占めている。アニメとの違いは楽しめたが、やっぱりページ不足なのか最後は尻つぼみに終わるのが残念。
ダブルオーPはビジュアルムック本の方でも読めるが、再構成されたこの小説版の方がずっと良かった。連載中に伏せておかなければいけなかった部分とか、制約が外されたということがあとがきに書いてあった。
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