seedHD1巻とAGE2巻
ガンダムSEEDとガンダムAGEといえば、くだらないガンダムの二大巨頭ですが、その2本のガンダムのBDが届きましたよ。
まずAGE2巻のコメンタリを聞いた感想です。
内輪のスタッフからも疑問の声が上がるAGEの扱われ方に少し同情した。この頃になるともう作品の出来も大体分かってきたということもあって、キャストの方々も違和感を感じているのかもしれないなと思えるような、半分批判的な内容のあるコメンタリでした。そこは視聴者として同意できるからいいんだけど、1巻のべた褒めよりずっと聴いてて面白かったし。
例えばウルフが白が好きな理由が語られてないのは日野が名前先行で決めたけど結局中身のないよね。ってのとか、フリットは大人と対等に話すしバルガスなんて呼び捨てにしてるよねって話など。エイジシステムも軽くディスってた。
特典のCDの方はCDの方で個人的にヒットでした。前のはキャストが普通に会話するラジオ番組だったけど今回はオリジナルドラマで、タイトルによると4.37話らしい。細かく刻みすぎだろと思うけど、その辺りの話なんだろう。コメディタッチで本編に無い雰囲気が面白かった。木村暢さん脚本。
ガンダムSEEDは9本もコメンタリがあって全部聞いたけど、特筆すべきことはなかった。すごく思ったことは福田監督は自分には合わないということで、この人の話し方は自慢げに話してるように聞こえるし偉そうに聞こえるし、それで内容がありきたりなことだったりする。1話はアニメの全体を決める所だから僕は大事にしています。とか、入りは俯瞰で舞台を映してそこから一個人にカメラがズームしていくんです。とかを1話のコメンタリで聞き手の人に説明してるんですけど、当たり前すぎて腹が立ちました。それが3話分もあるんだから。
ダブルオーのコメンタリは監督以外にもスタッフがたくさんついていて、特定のパートの原画の人とかカットの構成について、宇宙の色は3回変更した。などなど専門的な話をわいわいしていて楽しかった。その辺りはチームワークも含めて、やはりスタッフの力量差なのだということを今回のことで認識した。
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