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March 14, 2012

ガンダムWとダブルオーの序盤の無双の時期

メニュー画面録ってて気づいたんだけどBDの再生画面ってキャプチャできないんだな。
いろんなことやって試したけどPCのモニタを撮る以外の方法が思いつかなかった。
mt2sファイルになってるメニューもあるからそのファイルを再生して、って思うかもしれないけどメニュー画面だけは別でポップアップで出てくるものだからBDとして再生してないと出せないし、メニューの素材自体も見つけられなかったよ。

そんなわけでガンダムWをなにげなく見始めたら7話ぐらい止まらなくなった。ガンダムWの序盤の面白さは異常です。ダブルオーが出来た今になってまた見直すといろんな類似点がみつかった。これはダブルオー放送前からでも設定見てて似てるなーと思ったことだけど、テロリストとしてMSが数体出てきてそれぞれが単独で基地を破壊するくらいの力を持っている。これに対する反応とか対策がやっぱり似通っていて面白かった。

ウイングだと1話でMSが行動不能になるとこまで追いつめられるので、その部分で言うとウイングの方が面白い。その後、OZが海に落としたガンダムを回収しようとしたら別のガンダムがそれをパーツとして利用するために現れてやられてしまう。ガンダリウム合金というものがそれだけ希少だということだろう。
 ダブルオーでもユニオン人革はガンダムを捕獲しようと必死だった。グラハムが装甲の欠片のひとつも頂こうとしてたくらいだったけど、結局海に落として逃げられてしまった。ここでは装甲材よりも動力炉に価値があったのだけど。

さて次に対戦相手として興味を持ったゼクスが量産MSリーオーにごつい装甲をつけてごついブースターをつけたMSトールギスの生産を急がせました。厳密にはリーオーのプロト機だけど。持てる技術で最大のものを作り、パイロットが無理をして操縦する図式というのは、ダブルオーのフラッグのグラハムカスタムに引き継がれた。ただしゼクスが興味を持ったのはMSを操縦するパイロットであり、グラハムはMSのことばかり気にかけていた。ゼクスは度々MSよりもパイロットを失う損害のことに言及するシーンがあってそこがウイングのテーマに通じる部分があり、改めて面白さを痛感する。

戦争根絶でもいいけど敵を叩こうとすれば、人員を消せばいいという考えで、ウーフェイは兵士の訓練施設を爆破してました。兵士になろうとする時点で消すというえげつない奴なんだけどダブルオーはそれより少し甘い考えがあったのだろうか、それはなかったし民間企業に攻撃を加えるトリニティを避難していた。変わりといえるか分からないけど、強化人間の研究機関は破壊してたね。

あとはレディアンが取った、ガンダムを誘き寄せ、基地を自爆させて半径200kmを爆破する作戦。トレーズに怒られて2度とやらなかったけどあれはあれでゼータ時のジャブローの繰り返しをやろうとしたんだろうな。ダブルオー勢だとみんな上空に飛んで回避できたのかな。

なんで序盤が面白いのかというと、結局無双が面白いという結論になりそうな感じが怖くもあるが、戦力で敵わない相手に対して戦術で工夫を凝らして戦う敵側(結局負ける)に同情しつつも毎回めげない姿勢を見てて、馬鹿な子ほど可愛く感じるというか、頑張ってピンチくらいには追い込んでくれよと、視聴者の立場で楽観して観ていられる余裕がある状態が気分的に楽で見ていて楽しいのかと思う。
 それとウイングは特に後半の制作現場の混乱による相対評価。

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