金銀銅の順列
忙しい(近況)。
オリンピックで1番には金メダルが贈られます。1位=金のイメージというのはここから定着したんでしょうか。そして2番は銀、3番は銅というのも一般的です。
第1回オリンピックでは1位が銀だったそうですから、これ以前に1位=金というイメージはなかったのかもしれません。
この三つの金属を希少価値で比べると、確かに1位の金が1番珍しくて高価ですね。そういう基準で選ばれているのかと考えて貴金属をウィキペディアで調べてみた。
金・銀・白銀・パラジウム・ロジウム・イリジウム・ルテニウム・オスミウムの8つを指す。
銅は入っていません。何故か?単純に色でしょうね。
貴金属の中で、金は金色、銀は銀色、白銀も銀色、パラジウムも銀色、ロジウムも、そう、金以外の貴金属すべて銀色なんですよ。
ということはメダルになった時に、銀メダルもルテニウムメダルも区別が付かないっていう。
そこで金属的価値では明らかに見劣りがあるが、赤みのある銅に白羽の矢が立ったということなのでしょう。
ちなみに金メダルには銀と銅も含まれているから、別に不純物を混ぜて色を付けてもいいんだと思う。
そして金色メダル、銀色メダルとした時に、銅色という言葉は使いませんよね。
光沢のある黄色を金色と呼び、光沢のある白を銀色と呼ぶ、では、光沢のある緑や赤はなんていうの?自然界には存在しない色なので一般性はないんでしょうが、色に詳しい人なら知ってるんでしょうね。
| Permalink | 0
Comments