小説版ガンダムⅡの小ネタ
小説版のことをソノラマ版って呼ぶと中根版のこともあるので相応しくないと思う。スニーカー版というと密会のこともあるので相応しくないと思う。手詰まりだ\(^O^)/。ソノラマ文庫版でいいし。
PSPゲーム「問戦士」をやってたら「カセッタⅢ」というワードが出てきたのがきっかけでガンダムⅡを読み返しました。艦船関係ってゲームでも自機にならないし、スポットが当たらない分だけ知識として定着し辛い。
(説明しよう、カセッタⅢとは、ララァのエルメスの爆発によって衝撃を受けたガンダムの脱出機構が働き、排出されたコアファイターと漂流していたアムロを偶然回収した民間の輸送船であり、サイド6へ向かっていた。そこにはニュータイプのクスコも乗艦していて、機密保持のためにコアファイターを破壊する協力をしてもらうことになる。カセッタⅡもⅠも登場しない。)
ちょっと書きだして見ると
サフラン・シスコ・ドラッグ・トラファルガ・コーラル級・ガルバルディ・ズワメル・サードカセッタ・トリチゲン・ペガサスJ・キプロス・グレーデン・マダガスカル
これ全部小説版ガンダムⅡの艦名。
意識して読んでみると結構名称の設定がしっかり作ってあって面白かった。現実がそうであるとしても、艦船に名前を付ける感覚ってなんか不思議。ザクに名前付いてるかっていうと付いてないよね。そこは規模の問題か、パイロットで区別するからなのか。
ジオン軍が使うフィフっていう超核ミサイルもこの本だけの設定
チェンバロ作戦の件で、秋の日のヴィオロンの~というヴェルレーヌの「落葉」が使われている。
ガンダムXにゆかりのある芸能分野の単語だが、若いガンダムファンである私は後追いでこちらで先に使われていたことを知った。G線上のアリアとかも興味深い。
ヴェルレーヌが知られているってことはAWは西暦の延長か~なんて。
ちなみに"サードカセッタ"のヤフー検索結果が現時点で2件。ちょっと優越感。
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