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October 20, 2014

2014年 夏アニメ 最終回を迎えた感想 (13作品)

秋アニメの選別を始めたのだけど、女性向けに振り切った作品多くないですか?まあ男性向けに振り切った作品も同じくあるから変では無いけど、女性向けは少女漫画原作なのに対して男性向けはエロゲー原作だよな。「女性向け」「男性向け」っていうのは男女比率が極端かつ主人公のみ異性で人物配置がハーレム状態になっているものであるが、最近はホモホモしいのまで増えて3話まで見るの辛い。何が残ったかは三ヶ月後。

 
 
今期で終了したアニメの中で最後まで見たやつ
ジョジョの奇妙な冒険(3部)
スペースダンディ(2期)
六畳間の侵略者
月刊少女野崎くん
プリズマイリヤ(2期)
キャプテンアース
M3
ペルソナ4(ゴールデン)
るこどるやってみた
トーキョーグール
残響のテロル
グラスリップ
アルドノアゼロ
 以上13作品
かなり絞ったから二桁見たつもりなかったのに。
先に予防線を張っておくと手を抜いたからいつもより文章読みづらい。

ジョジョの奇妙な冒険(3部) 全24話
分割4クールなので物語的には終了していない。
いつものペースでスタンド使いを倒して続く。だったので区切りがいいか悪いかは分からないけど、中途半端な所で引きを作って終わらないで良かった。
3部ってそれまでに比べてノリが軽いですね。ナレーターの「ちゃんちゃん」って台詞が耳に残っているくらいで、小エピソードの連続で構成されているから各話にオチがある訳。そんなオチの中でも「レロレロレロレロ」で終わった話が一番好きだな。異常なインパクトがあって不気味さもあって感情のすれ違い劇がある。すれ違いってのは喜劇のパターンの一つですよね。条太郎がイラッとしてるのに、呑気にレロレロしてる花京院で締める。それが夢の話では逆のパターンになってる。「人の苦労も知らないで~」ってやつやね。

原作が長いとアニメ化の際に内容の取捨選択を迫られることがあると思いますが、この作品は4クールだったので、そういう心配は無かったのでしょうか。その分もしかしたら原作の不要な部分まで全て作品に反映してしまったかもしれない。アニメの放送枠は必ず20分で、1人のスタンド使いを倒すのに1話か2話を消費する。でもそれは15分とか30分で十分かもしれない。それを1話単位に収めるのが脚本家の仕事になるのだろうけど、別に放送枠にとらわれなくても良い気がする。余った時間は制作風景でも撮って流してれば。何が言いたいかと言うと原作を愛するあまり忠実にやりすぎだってこと。原作はあくまで原作なんだからアニメ作品にする時には魅力を凝縮しておいしい部分だけをお届けすればいい。特に信者で無い私はそう思うのでした。

キャラクターのファッションに付いて気になったことがある。イヤリングがよく宙に固定されてる。これが結構気になるもので、アニメキャラとイヤリングは相性が悪いんだなって気付かせてくれました。ここでは男性だけど、もしかしたらその他のアニメでの女性の服飾品はチェーンの付いてるものは避けて耳たぶに直接付いてるタイプでデザインされてることが多かったかもしれない。

 
 
 
スペースダンディ(2期) 全13話
1期を見た限り収集は付かないのだろうと思っていたけど最終回には一応全部回収してましたね。なんかもう1期から通していろいろな話がありすぎて逆にどんな話があったか思い出せない。とりあえず覚えてるのは最近のカツオと中島がまんまでてきたとか、マシューとマリラが出てきたとか、大河原デザインのデナンタイプのMSが出てきたとか、ビジュアル面ばっかだな。

デートの話が面白かったよ。偽の恋人関係を作って 付きまとう男を追い払うという完全に手垢の付いたストーリーをやって、それが見事にセンチメンタルに見えてしまうラストの二人のすれ違い様。普通にメロドラマだったけど、普通にできることもまた大切なのかも。

デートの話にも共通することだけど1期に比べてミャウとQTが添え物になってることが多かったんじゃない?ダンディの話と言われればそうなんだけど、相棒である二人が死んでた。毎回のゲストキャラを作ることだけ考えてたように思う。せっかく育てたレギュラーを大事にしなきゃ。

そういえばクラウド星人の回の演出つながりだけど、フルハウスの続編の動きがあるんだってね。超絶楽しみ。

 
 
 
六畳間の侵略者 全12話
1話で見せた女神の伏線や部屋の所有権争いの解決も無く終わった未完成品。
こういう原作誘導の為のアニメはもはや作品では無く商品でしかない(名言)。

だが完結して無いことを除けば好意的に見れたアニメで、キャラクターの配置が涼宮ハルヒになぞらえていて、幽霊、宇宙人、地底人、魔法少女となっていてなかなか興味深かった。魔法少女が ただのコスプレ好き扱いという いじられ方だったのが好きで、そういうキャラの掘り下げがあったから後半の活躍がとても光っていた。弱々しい子が健気に頑張る姿は美しい。最初があんだけヘタレてたら成長を見せるために存在する様なキャラだと分かるけど、それをちゃんとやってくれた。最後までネタキャラになるんじゃないかと心配で、そういう意味で注目するだけの魅力が彼女にはあったよ。

他に幽霊、地底人、宇宙人といるけど、魔法少女とも、これらの話は完全に別個になっている。登場はするけど話しに深くかかわるのは当事者だけだ。そういう意味で、なんのために一か所に集まったのかという意義が薄いと思った。「ハルヒ」でいう所のハルヒが六畳間の部屋であり、共通の目的になってはいるが、魔力と言ったり試練と言ったり、実は目的がバラバラなのだ。異種混合させようと思えばそうなるのだろうが、ハルヒというトリックスターが欠如していて単純なオムニバスとして散らかりがち。これらの要素がどう収束するのかっていうのがアニメの中では到達してなかった。

 
 
 
月刊少女野崎くん 全12話
告白する時に「ファンでした」は無いと思うわ。
このセリフが無いと物語が始まらないんだけど、「ファンでした」って。
物語をスタートさせるための大事なキーなんだけど「ファンでした」なんて言わねーよ。

漫画家を題材にしたバクマンより緩いアニメ。好きな男性に「ファンでした」と告白したことでアシスタントをすることになるラブコメ。最初の方こそ自転車の二人乗りシチュエーションや美少女ゲームの考察など、少女漫画作りをしていたのに、キャラクターが増えるにつれてそのキャラの掘り下げへと横道に逸れて、漫画を描く時間が減っていったのが気に入らなかった。
そういう意味で4話のような分析系のストーリーは大好き。女心を心得ている少女漫画家として美少女ゲームの選択肢の正解を選ぶはずが思考をこじらせていく。たかだかゲームに馬鹿正直につっこみを入れていくという愉快なストーリー。主に男性が作ってるであろう美少女ゲームに真摯な姿勢で立ち向かうという馬鹿正直さが滑稽でいい。
馬鹿にしてる、ディスることで笑いを取ってるともいえる。それは世の少女漫画に対しても言えることだが、著作である漫画の中の人物が爽やかに喋っていることで嫌みがまるで消えている。

アシスタントになった女の子は意外とはっちゃけたキャラで、主にツッコミ担当。野崎くんと好対照に表情豊かで、見ていて可愛い。8話17分の「絶対に」と11話8分の「嬉しいありがとう」の顔が好き。

 
 
 
プリズマイリヤ(2期) 全10話
続きを匂わす終わり方だったが、既に続編は決定している。
1期でライバルキャラが仲間になって、今期でまた敵キャラが仲間になった、少年マンガにありがちな展開で、やっぱり仲間になった途端に弱くなるんだよなー。

魔法少女物特有の変身シーンは1話から豪華なものだった。が、バックで流れる音声が良い意味でひどい。恒例サービスシーン的な部分に笑いを入れてくるというのは案外作者のテレ隠しなのかな。
前期に続いて、この作品てアクション監修が付いてるだけあって、アクション作画がほんと良い。背景がすごい3dで、カメラワークも回り込み放題。とても見ごたえがある。これが10話構成という比較的少ない話数によるものなら、他のアニメもそうしてもらいたい。そもそもコンテンツとしての生命力が約束されてないと、これだけ力を入れるのも難しいかもしれないけども。
6話も戦闘回。エフェクト、残像がかっこいい。9話から最終決戦。ライダーががっかり3dモデル。顔が隠れるから違和感を無くせると思ったんでしょ?残念、気持ち悪かった。

しかしまあ、日常回と戦闘回の落差の激しい作品で、日常回はハッキリ言えば好みに合わなかった。しかしそのマイナスを上回るくらい戦闘回はじっくり殺陣を見せてくれて戦闘描写が実に濃密で、住み分けがはっきりなされてるのが良い。つまらない戦闘が毎回少しずつ挟まれているよりずっと良い。

 
 
 
キャプテンアース 全25話
1話でスーパーロボットの活躍する話だと思わせておいて、それ以降はヒューマンドラマに偏っているという詐欺が行われている。このストーリーでは受けないだろうなと視聴者ながらに思ってしまう。敵の侵攻が地味でとにかく盛り上がりに欠ける。基地に潜入された所と最終回は危機感出て盛り上がったけど、2クールは長く感じた。大きくなりすぎて一作品に注力できてないボンズの未来が心配。
いろんな部分がエウレカAOの類似品だったから、没ネタを寄せ集めて作ったんじゃないのかって邪推した。

敵側が不死身だから、毎度やられても緊張感に欠け、次も同じように出てきて小競り合い、やっぱりやられるという小物感。敵の規模が小さくて見ためもチャラいが故の小物感。エゴに目覚めたコンピュータの小物感。地球の存亡を掛けるとか言う規模でやるものにはそぐわない感じだった。

ガンダムネタとして、神谷浩史が「キャプテン」と言うとお前が言うな感がして面白かった。

 
 
 
M3 全24話
今更エヴァンゲリオンとFF8を足して2で割った焼き回し作品。
サテライトのロボット作品ではあるんだけど、メインスタッフが佐藤・岡田ってだけあってメカ好きが好む様なロボアクションものではやっぱりなかったよね。
心理描写に次ぐ心理描写で、戦闘シーンであっても過去回想に入って長い語りが入る。とりあえず回想が多くてテンポ悪い。回想でつなぐのは尺が余っているからだ。2クールもやらなくてよかった。

メカ好きとして特に気になったけど、コクピット描写がまるで為されていなかった。だいたいパイロットの顔のアップかモニターのアップ。操縦してるアニメーションがまるでなかった。それはエヴァと同じで、動かしてたものが完全に機械じゃなかったという部分に繋がるのか、それとも設定を作って無かったからなのか。

お気に入りのキャラは嫌な科学者。濃い人で絶大なインパクトを残すマッドサイエンティストな演技が切れっ切れ。この人がこのアニメの生命線だったな。しかも主役格と同じ孤独という作品テーマにきちんと絡んでて、意外と掘り下げのある重要人物だった。

 
 
 
ペルソナ4(ゴールデン) 全12話
ゴールデンって何だろうて思うけど、後日談みたいな感じだと思った。原作は通常もゴールデンもやったことないから想像つかない。所謂追加要素版なのか?でもググらない。
マリーっていう新キャラの話が中心だったけど、短い話数でシリアスは向かない。むしろ3話とか9話のコメディタッチの1話完結だけが面白かった。

そういえば1話も、あたかもゲーム中の変な選択肢を進んで選んでる様な主人公の受け答えがとてもゲーム的で面白かった。ゲーム原作の持ち味を発揮してるな。きっと発揮してるんだろうな。原作の選択肢なのか知らないけど。選択肢が面白いと言えばアイレムのゲームは閑話休題。

3話はダブルブッキングをした主人公の奮闘記。計画が崩壊していくプロセスがテレビ欄風の演出で描かれる名作。9話はクリスマスに誘われた女子たちの勘違いの喜劇。こういう男を無自覚のすけこましって言うんでしょ。

最終回の少し成長したななこがすっげー可愛い。

 
 
 
るこどるやってみた 全12話
LOVE2000が久々聞きたくなるのはOPのせい。

「るこどる」なんて単語は初めて聞いたけどローカルアイドル。町興しアイドルの話。
そんなニッチな題材、どう料理するんだろうと興味を持って見ていたけど、アイドルよりもゆるキャラのきぐるみの中の人の話だったんじゃなかろうか。
アクターあるある描写が妙にリアルで分量も多く、まるで経験者の視点のように見えた。知ってることの方が話は広がるもので、るこどるよりむしろ ゆるキャラの方が身近でネタにし易かったんだろうな。
名前を噛むネタはあれ、何回も使ってたけど、それくらいしかキャラの魅力を作れなかったみたい。

最終回は 会場の観客から地元へ帰れコールを受けるという展開に、言葉だけ聞くとあまりにひどい話だから笑ってしまった。もうちょっと言葉を選べ。地元を優先するべきだという話なんだけどね。

 
 
 
トーキョーグール 全12話
簡単に言えばバトルもので、戦闘シーンの作画はよく動いていた。
1クールで完結しておらず、最終回が最終回とは思えないシナリオはどういうつもりで構成したのか不可解。原作の方もうまくいってないみたいだけど、その辺の事情は関係するのだろうか。原作を売りたいから連載中に作るアニメってもう信用しちゃだめなのかな。

バトル物だけど異能ものというほど魔法っぽい戦闘では無く、基本物理。だがそれがいい。ダメージのバロメーターが吹っ飛ぶ距離で演出されていて、吹っ飛ばされた先には当然壁に衝突して、舞台背景が崩れる。すると崩れた瓦礫の破片や煙が必要になって、こういう手間の掛かることをやっているのが見ごたえがあった。

7話で草場さんが死んだシーンから敵側のドラマが面白くなってきて、8話から公安側の視点でも見られるようになってたりして、うまく敵味方それぞれの心情が交錯している。両方に感情移入できたので戦闘シーン以外も楽しめた。食ってるともいえるが、主人公以外のキャラの方が魅力的で、中でも美食家の演技が切れっ切れで最高だった。

11話の突撃シーンも印象的で、ベテランの刑事が翻弄される姿がコミカルで面白い。ああいうお堅い人物が崩れると人間性の表面的な部分以外が出てきて際立つのかな。次回予告とのコンボもあって、ああいう余剰時間の使い方はイエスだと思った。

 
 
 
残響のテロル 全11話
まとめると硬派なアニメだなーという印象に終わる。
爆弾テロを取り扱ったアニメで、最初の方は主人公が仕掛ける側だったので、謎解きをメインに捕えた刑事ものとして見ていたけど、途中からFBIが出てきて主人公が受け身に転じてからゴチャゴチャしだして、女子高生のキャラの立ち位置もふわふわ。だったから色恋沙汰に持ち込もうとしても不自然で、だいたいあれは恋愛感情のように見せてるだけで実際は作劇上の決まり事として義務で入れました感が強い。感情移入が出来ない。

主人公二人の頭脳のチートぶりは見ていて爽快で掴みはよかった。最初に圧倒しておいて徐々に追い詰められ、最後に報復を受ける。テロリストを扱った物語として妥当に終わった。もっとダークヒーロー的な扱いというか英雄視されて終わるのが昨今のアニメの定石だろうと思うんだけど、そうならずにひっそりと殺されるのは、やっぱり硬派だなーと思った。そう考えるとあんま市民視点の描写が無かったんじゃ。

肝心の爆発アニメは地味。破片も3dcgで無機質。本物の爆発をリアルに描写するとあんなものってことでしょうか。その分だけ美術もリアルで綺麗だった印象がある。

どうしても文句を言いたいのが、声優が英語を喋れないなら英語を使わせるなってこと。日本語を話せるキャラなんだから全部日本語で通せよって何度も思った。オシャレな雰囲気を出したかったのか知らんが逆にぶち壊しだ。拙い発音で演技ができるのか。それは役者として機能するのか。

 
 
 
グラスリップ 全13話
PAのアニメは好き。
今作から感じたのは、いつもの写実的なPAより少しデフォルメ寄りで記号的なキャラになってたこと。いや、それは主人公だけかな。メイン男女3組の6人いる中で1人だけマンガ的キャラしてたから目立った。
作中ではぼかしてたけど、ファンタジー的な能力を使うのも主人公だったし、そういう部分からも、今までのリアルで等身大の高校生を描いたものと少しずれてた。ずれてはいるが、若者らしい不安悩み青春将来をテーマにしているのは共通のことだ。

恋愛のいざこざをメインで引っ張っていながらも、登場人物が意外に大人な対応で、叫ぶばっかりが感情表現で無いことを見事に描写してくれた。暴走しないのは大人としての理性的な対応だが、実際に大人の介入も多かった。それは主人公達がちゃんと子供である証拠で、高校生を描くなら親が描かれない訳は無いんだよ。どれも規範的な大人だった。
電話したら親が出るなんて昭和さながらだけど、子を持つ親を演出できるのって必然的に子を持つ親になるよな。高校生の経験は誰でも持ってるけど、こういう話を作るのは若い人には難しいんだな。脚本家の年齢は。

気になるのはやっぱり、未来視の能力のことで、あれは思春期特有の妄想としているけど二人が同じものを見ている。同じものが見えるというのは単に気持ちが重なる部分があったという説明なのかなんなのか。
12話では1話のストーリーを視点入れ替えで演出した。視点だけでなくキャラ毎入れ替わってるのが挑戦的だ。他に3人のカケルも実像で無いものを絵で描写している。そういう一瞬SF的に見えて複雑な画面になってるのが実に独りよがりで、視聴者に伝えるという意図を放棄してるかのようだった。

田舎の青春ラブストーリーで会話劇が中心だから作画で印象に残った所は無い。当然のように美術のレベルは高い。ただでさえ動きが少ないのにSDキャラの吹き出しで会話シーンを演出することがあって、あのSD押しで更に作画で手を抜いてる。

 
 
 
アルドノアゼロ 全12話
未完結で既に2期が決定している。
タイトルにガンダムと付いていなくてサンライズ制作じゃないだけで、これはガンダムと考えていいと思う。ガンダム好きが好きをこじらせた俺ガンダム。

基本的な戦争の発端の話の流れがターンAガンダムで、2話の車両で逃げてたら友達が死んだのはガンダムF91。そういうのは悪いって言うんじゃなくてガンダム好きならガンダム好きとしての視点で楽しめる。もっとこじつければ、軍医と仲が良いコクピット恐怖症のベテランはジャミルとテクス。だったら後半でパイロットとして活躍するはず。基本ターンAだからギンガナム役がいたり、ハリーとかアグリッパとかテテスが当然出てくるしウィルゲムまで出てきた。今足りてないのはキエルとグエンとターンタイプ。そういう見方をしていると先の展開がどう違ってくるのか、違いの部分が浮き彫りになって先の展開が見据えつつ楽しめるようになる。

違いの部分といえば主人公が普通に軍人をやっていて、むしろ軍人としてのバトル要員としてしか描かれていない。ドラマ性はむしろ火星側の地球人(=ロラン)に感じるし、1期のあの終わり方なら2期の主人公はこちらにシフトするはず。

メカ描写は同時期アニメで一番で、3dcgでもここまでできれば及第点に思う。安易に飛ばない辺りに重厚感があって、ジャンプするにもバーニアを吹かしてあの程度というのが好き。あとはもう少し破損すれば。って思ったのだけど、やられた部分が消滅する(楽してる)のってそういう理由?

シナリオも良いからメカ描写に限らず総合的にこれが一番良かったかも。8話で一瞬でも正義が報われるのは嬉しい。しかし解放の安心もつかの間に崩壊。9話から10話にかけての絞殺未遂。これは混乱状態から丸く収まる。敵同士、味方同士で事件が起こり、実際それは敵同士、味方同士ではない。この混ぜ方が絶妙で面白い。

11話からの降下戦は正に最終決戦のようで、このクライマックス感が燃える。1期としての区切りとして相応しくもあり、続きが気になる終わり方でもある。王女の消息は不明と言ってるのが意味深だ。

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