スニーカー文庫 ガンダム小説の背
マーケットプレイスでジオフロの小説(全2巻)買ったら背の色が赤いのと緑のが届いた。
スニーカー文庫のガンダムシリーズは2002年から背が全部赤色で統一されてるけど、最初は水色だったって知らない人がいてもおかしくないよなあと思った。古本屋にいけば普通に手に入るだろうけど。そして幾つかは水色でもないから、これってクイズの題材になりませんか?
(おれほどのガンダムファンがどうして今頃ジオフロ?と思うでしょうが、立ち読みで読んでたから今まで持ってる気になってたんです。)
では問題、刊行当時の角川スニーカー文庫の背の色がピンクだったガンダムシリーズは何でしょう?
次の3作品の中で刊行当時の角川スニーカー文庫の背の色が違うものはどれでしょう?
ポケットの中の戦争、第08MS小隊、Gガンダム
角川とメディアワークス合同のガンダムフェアを境に角川スニーカー文庫のガンダム作品の背表紙が赤色に統一されました。では初めから赤色の背で出版された初めての角川スニーカー文庫のガンダム作品は何でしょう?
正解は↓
問題を作る時に気を使ったのが、色を答えさせるのは避けようということ。色って人によって判断が違ってくることがあって、シャアザクの色は赤って言われるけど実際はサーモンピンクだというのが良い例。
1問目の答えは「ガンダム0083」
2問目は仲間はずれを探す問題。これも色を避ける経緯で考えた結果で、ポケ戦とGガンは黄色なんだけど、MS小隊は黄緑なので正解は「第08MS小隊」。これは3つ目に読み上げられるものがジオニックフロントであれば正解が「ポケットの中の戦争」になりうるというトリッキーな問題でした。
2002年10月にV作戦という名前のガンダムフェアが行われていて、そのタイミングで出た「ガンダム戦記LWC」が赤以降初のガンダム小説です。奥付には8月が初版になっていたので実は少し自信がありませんが、当時のガンダムエースを掘り起こせば裏が取れるんじゃないかな。ガンダムスニーカー全部セットとか売ってたような記憶がある。
背表紙の色の変化は大きなトピックとして取り上げる価値があり、問題として成立するだろうと思っていますが、実はガンダムの小説は角川スニーカー文庫の前に「角川文庫(青帯)」として刊行されていました。これは流石にトリビアル度が過ぎる。背表紙に「角川文庫」と書いてあるので判別は簡単ですよ。
あと、過去のガンダムフェアのものでしょうか、背が緑のガンダムとZガンダムも確認しています(これは光の加減かもしれない・・?)。そう考えると全部集めるのはとても難しそうです。
同じ角川スニーカーでも2種類あります。
これは1999年頃から右側のパターンになったのかな?
こういうのがバラバラに並んでいると気になりますよね。
あと2013年8月にデザインが一新されたというのを今見つけた。ネットショップに頼っている弊害だな。
そういえばスニーカー文庫でガンダムの新刊出てないから、未だ目にしたことが無い。
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