ヒュポポリクス

ガイア 24話(17回)
「アッハハハハ、まあ任せろ。シャアと我々とは訳が違うて。早速木馬と白いモビルスーツとやらを見せてもらおうか」
「ま、まあいい」
「オルテガ、マッシュ、行くぞ」

「そろそろ近いぞ」
「金属反応はなしか。次の山へ飛ぶぞ」
「ああ、うるさいハエめ」
「あー、しかし見たことはないぞ。木馬のデータの中にもない」
「戦闘爆撃機にしてもあの形は知らんな」
「ああ、やるな、得体の知れない戦闘機め」

「うっ、よけたあ、俺の狙いを」
「はっ、連邦のモビルスーツ、噂ほどではないわ。ぬわー」
「あのパイロットめ、ただもんじゃないぞ。オルテガマッシュ、モビルスーツにジェットストリームアタックを掛けるぞ」
「思ったより素早いぞ、いいな？」
「いけるぞ、もう一度ジェットストリームアタックだ」
「ああーっ、俺を踏み台にした？」
「マ、マッシュのドムがや、やられた」
「武器がない。作戦も考え直さねば、ならん」

ガイア 25話(12回)
「マッシュの魂よ、宇宙に飛んで永遠に喜びの中へ漂いたまえ」
「わかっておるわい。言われずとも仇討ちはさせてもらう」
「わかっておる」
「オルテガ、出撃するぞ」
「もらった」
「ええーい、弾が切れたわ。白い奴はどこだ？マッシュの仇は」
「あ？爆撃機め、どこへ行く？」
「マッシュの仇はあの爆撃機が出てきた時に現れたんだ。おそらく」
「同じ戦法で来るのか。フフフ、なめるなよ」
「オ、オルテガが。おのれーっ」
「ドムとて、こういう芸当はできる」
「マ、マッシュ、オルテガ、す、すまん」

オルテガ 24話(4回)
「おう」
「おお」
「この野郎、あと一息ってところを」
「ジェットストリームアタックをすり抜けるなんて信じられん」

オルテガ 25話（6回）
「いいか、ドップは手を出すな。お前らは木馬をやってればいい」
「マッシュの仇だ」
「うっ、モビルスーツ」
「でやーっ」
「どわーっ」
「う、うわあっ」

ここで気になるのはマッシュのセリフ。
ネット情報だと声優が永井一郎になっている。確かに連邦vsジオンでも永井一郎だった。けど、アニメの方ではセリフ自体がありません。永井さんであるという記述のある文章によると、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞというセリフに対して「おう」と答えているという。でもそれは私はオルテガのセリフだと思った。じゃあ、と記録全集の台本を読んでみる。そこには『オルテガ、マッシュ(off)』と書いてあるが、声は1人分しかなかった。ということはどういうことだ。エンドクレジットはガイアのみ。オルテガに声優は付いている。ならばここもオルテガのセリフなんじゃないのか。マッシュのセリフであるというソースはあるのか？
ちなみにエンドクレジットは24、25話共にガイアのみの記載。劇場版も調べました。やっぱりエンドクレジットはガイアのみ。

続いてSEED destiny　

ヒルダ
42話
「何言ってんだ。ほら行くよ野郎共。」
「ラクス様のために！」
「まずはあれだ。行くよ！」
3人同時「ジェットストリームアタック！」
43話
「ほらほら下がんな！下がるんだよ！」
49話
「ラクス様の船を討とうなんて、みさげた根性してんじゃないか！ええ！」
「マーズ！ヘルベルト！あいつをやるよ！いいかい！」

ヘルベルト
42話
「ふぅ、やはり鬱陶しいな、地球の重力は。」
「行くのかよ。」
3人同時「ジェットストリームアタック！」
43話
「そう言うなら足撃つなよ。」
49話
「あいよ。」

マーズ
42話
「おう！」
「おう！」
3人同時「ジェットストリームアタック！」
43話
「ヘッ！」
49話
「おう！」

こうしてみるとマーズのセリフ少なすぎる。でもマッシュに比べたらマシなんだよな。エンドクレジットにも3人の名前がちゃんとあったし。49話のみ根谷さんはアビーでクレジットされてた。ファイナルプラスだともう少しセリフ増えてたけど今回はカウントせず。

まとめとして、黒い三連星は人気のある有名なキャラだけど、セリフはこんなに少ないんですよってこと。そのオマージュである種デス版三連星もセリフの少なさを踏襲していたと。