馬と馬が合う
どうでもいい事なんだけど最近、気付いたことがある。
相性が良いという意味で、「彼とは馬が合う」という風に使われている『馬が合う』っていう言葉は良くない言葉なんじゃないかって。
だって馬が合うってことはさ、相手のことを自分の馬として例えてる訳でさ。それが相棒という意味であっても、馬を操作するのは自分だし、自分の方が上に乗っている訳だし、相手にしてみれば不名誉に感じてもおかしくない話だよ。
もしかしたらと思って調べてみた。『馬が合う』というのは「相手の馬が自分にも合う」ということから来た言葉なのかなってことを。その由来であれば、好きなものが同じという意味で同じタイプの人間だという意味になって収まりが良かったのだけど、やっぱり相手が馬という使われ方で合ってた。
そもそも『○○と馬が合う』『馬が合う○○』という使われ方もおかしい気がしてきた。相手が馬なんだから、馬と気が合う時は「馬と馬が合う」なんて奇妙な言葉が出来てしまう。
だから、わざわざ格好付けて、『馬が合う』なんて言わないで、普通に『気が合う』『息が合う』って言うべきだと思いました。
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Comments
じゃあ反りが合う、なんかも失礼ですし
ご自身が文中使っておられる相棒という表現も失礼ですよね。
(語源である籠持ちは先棒持ちと後棒持ちで立場が違うので、相棒というのは厳密には対等な関係ではない)
何というか貴方みたいにその場のにわか仕込みの思いつきみたいな
恣意的で捻くれた小理屈で言葉狩りをしたがる人こそ
いわゆる「斜に構えただけの取るに足らないかっこつけ人間」という奴なのではないかと思います。
Posted by: QWE | November 22, 2015 23:31
では反りが合う、も失礼ですし、ご自身が文中で使われてる「相棒」も失礼ですよね。
(相棒の語源である二人一組の籠持ちは先棒持ちと後棒持ちで立場が違うので、厳密には対等な関係の相手に使う言葉ではない)
なんというか、恣意的で刹那的な
にわか仕込みの思いつきレベルの取るに足らない小理屈で
言葉狩りをしたがる貴方のような人間こそ
いわゆる「斜に構えただけのちっぽけなかっこつけ人間」という奴なのではないかと思います。
Posted by: | November 22, 2015 23:37
私は専門家ではありませんので、「その場のにわか仕込みの思いつき」で書いている自覚があります。ですから、そういう補足知識を下さり有難く思っています。
言葉狩りと言われればそうかもしれませんが、背景を知っていれば面白いですよねという意図のものです。
Posted by: 著者 | November 23, 2015 10:32