[PS1] SDガンダム Gセンチュリーの情報
1997年のPS用ソフト G century をクリアしました。
制作:日本アートメディア
「Gセンチュリー」は「ガチャポン戦士」から続くシステムの、所謂マップ移動をシミュレーション形式で行い、戦闘は2Dアクションで行うパターンのやつ。
1vs.1に限らず、多数のユニットで混戦ができるので楽しい。
参戦作品はガンダムXまで。
1年後に少量の要素を追加してサターンに移植された。
このゲーム、開始早々いきなりモードがたくさんあるので、とっつきにくい印象があります。大雑把にいえばデータ集でしょうか。素材を用意したから後は勝手に遊んで。みたいなゲームだと感じましたが、そういうのが苦手な人には合わないでしょう。
【シナリオモード】
一番上の「シナリオモード」は、確かにストーリーモードではありますが、原作シチュエーションを再現した構成のマップが並んでいるものです。開始前と後に状況説明文が流れるだけで、その他のイベント要素はありません。ちなみに後の説明文は勝利軍によって変化しますので、勝ち負けとかどうでもいいモードです。誰が操作するかは開始前に自由に決められるので、例えば原作で負けた側で挑んだり、2p対戦したり、両方CPU操作にして傍観するとかいう遊び方があります。
【センチュリーモード】
この中の「センチュリーモード」が全8面構成のキャンペーンになっていて、8面をクリアするとエンディングです。ゲームのクリアといえばセンチュリーモードのクリアになるでしょう。ストーリー的なのは皆無なのでプレイヤーが妄想して下さい。
クリアするとスタッフロールが流れ、その時の所持金が80万以上なら追加のステージがさらっと始まります。そこから更に8面続くので、ステージ数は計16面。
Gガンダムのステージでは各国にガンダムが配置されているのがユニーク。南半球ガラガラだぞ。
後半へ進む条件である80万以上が、どの程度かというと、ステージ1クリア時点で10万。
ステージ2で18万。
ステージ3で100万(カンスト)になります。
なので難易度はそう高くない。
敵が余裕で倒せる状況になったら、無駄にターンを稼ぐことで資金も稼げる。
デメリットはない。
【裏技】
加えて、名前を変更して機体を強化する裏技が使い放題です。流石に裏技前提で簡単だと言うつもりはありませんが、特に制限なく使えるので、普通に使ってしまいました。
ユニットのLVは戦闘回数によって上昇していきます。LVによる力の差は歴然なので「LVを上げて重なり合ってサーベルを振る」が戦闘の定石です。
方法はユニット表からネームを選ぶだけ。特定の名前で能力が変化します。「K・エース」が一番手軽に入力できて『Ace2』になる。変更する度に効果があるので「シャクティ」「リリーナ」と順に入力してもいいけど別にいらない。
あと、パラメータ変更も反映される。
「アクションバトルモード」で「デスネイビー」にカーソルを合わせて『L1+R1+START』で、466種類あるユニットの能力値を自由に変更できる。まさかと思ったら普通にセンチュリーモードに適用された。難易度が崩壊する。
「NT」コマンドで攻撃する時に「マニュアル」を選択すると、何故かCPUを操作できるようになるので、当たり放題だった。『ジオなぜ動かん』の再現なのか?
【その他】
「オリジナル オーガニゼイション」では生産できるユニットを構成して4つまで軍を編成できる。のだが、せっかく編成したデータが保存できない残念仕様。徒労感がすごい。
戦闘前にキャラ別に設定された固定セリフが表示されます。
ここではユウが普通に喋ってるので、ユウが喋るゲームとしては最古のものでしょう。
この時から喋ってたんだからもうゴチャゴチャ言うなよ。
『ブルーディスティニー』のユニットは最新作補正入ってると思う。
パスについて;メニュー開こうと思ったらパスしてしまった。
自爆について;移動したかったのに自爆していた。
カーソルについて;速度が速くてなかなか合わない。
音楽について;良好なオーケストラサウンドで微妙なオマージュがある。
EDのmsn-02hとは何だったのか(追記:キャンペーンに使用するパスワードでした)
資料価値1
コンプ時間-
コンプ難度-
個人的好き度1
(解禁要素はありません)
TVCMで「100年遊べる~」みたいなことを言っていたのを覚えています。ああ、センチュリーってタイトルだから そう言ってみただけ だったのかと今になって分かりました。だって100年遊べるほど、(以下略)。
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