[PS1] Zガンダム 全解禁情報
最近Gレコのオープニング主題歌「ふたりのまほう」を買ってフルで聴いたら意外に良かったのが収穫だった。アニメ主題歌はTVサイズで聴き慣れてるからフルサイズじゃなくてもいいやって印象を持ってるけど、これのフルはTVサイズで不満だったイントロに、実は使われてないフレーズがあることが判明。それで評価が覆った。煌びやかで流れるような弦の旋律が好き。それにしても「抱きしめあってまーほーおー」だと思ってたけど、「抱きしめ合う」だったんだね。あと最後は「きったー」て歌ってる。これはもう故意にそう歌ってる。
プレイステーション
機動戦士Zガンダム
1997年
アクション
ディスク 2枚組
制作:べック
ステージ数:12+8 (カミーユ+シャア)
ステージセレクトなし
難易度:オールドタイプ・ニュータイプ
難易度による解禁への影響なし
資料価値4
コンプ時間2
コンプ難度1
個人的好き度2
・高松監督による新規アニメパートの存在価値が高い。アフレコ時は旅行中だったでお馴染みの、Z時代のセイラが喋るシーンあり。最終回後にミネバを迎えるシャアなど、アニメで描かれてない部分があるので嬉しい。
・ゲーム時間のほとんどがストーリーの説明なので、飛ばしてしまえば手短ににクリアできてしまいます。
・とんでもなく簡単。これが あの ややこしかったガンダムの続編なのかと。
・ゲーム以外の部分は良いと思います。ムービーのことも考えるとあまり低くできない。
【ゲームの説明】
ムービーを挟みつつ原作のストーリーを追いながら、ブリーフィング後に戦闘。フルボイスなので、戦闘以外の時間の方が長い。スキップは出来る。
カミーユモードとシャアモードとしてディスクが分けられている。
カミーユディスクで遊ぶ時には、自分がカミーユなのでカミーユは喋らない。そこを理解していないと、話しかけられても、まるで無視してるみたいになってシュール。
操作は大幅に変更され別ゲーに。戦闘は1対1で、ステージによっては連戦になる。この1対1の構図の関係上、敵がずっと画面にいる。つまり前作のガンダムのように敵を見失うことも無いし、3人称視点なので視野も広がった。
ビームが軌道を見て避けられるくらい遅い。自動的に対面してくれるので、後ろから撃たれる心配が無く、シールドを使えばまず無傷。相手のHPがゲージで把握できるので精神的に負担が無い。という点で、簡単。
Zに乗り換えるとパワーアップして更に簡単に。
難易度2種あるけど、イージーなら上と四角だけ押してれば勝てる。
常に相手をロックオンしている状態なので、相手を見失うことはまずないが、弾を誘導するためには赤ロックオンにする必要がある。そのためには、攻撃をせずに待たなければいけない仕様で、結果、ターン性のアクションみたいになってる。で、それが結構なストレスだった。
ちなみに地上ステージはあっても地上戦は無い。
ずっと浮いている状態だからだ。
【解禁要素】
・ステージをクリアする毎にムービーとMSビューア(disc2)と対戦キャラが増える。
・バトルモードクリアで対戦キャラにコウとガトーが追加される。
追加されるキャラはクリアするキャラによる。
カミーユ他→コウ
クワトロ他→ガトー
【スコア】
スコア画面から閲覧できるのは対戦モードのものだけ。記録できる。
ストーリーのスコアは残せない。別になくて良いが。
トータルタイムとニュータイプレベルは中断データに残るのかな。
勝敗は通算記録らしい。負け数という不名誉が残る仕様だ。
ニュータイプレベルはステージをクリアしても持ちこされる。αから最終的にΖになるが、意味は無い。何かの名残だろうか。
【その他】
百式の2pカラーが赤いのが良いね。
ストーリーでは、フライングアーマーに乗ったMk2が再現されているのが何気にレア。
パドリング状態のマークツーと、上に立っている状態のマークツーの2パターン存在しているのが細かい。
セーブデータは3つまで。この頃はオートロードとかないので、カミーユをクリアしてシャアで始める時はまずロードしないといけないんじゃなかったか。
しかしZガンダムのキャラ絵は安彦デザインでありながら、作画は初期北爪、画風が変化した今北爪、恩田、そしてゲームの西村作画とブレまくってて面白いです。
取扱説明書には高松監督のインタビューが載ってます。
【音楽】
通常版ではOPに「Z・刻を越えて」が使われているのですが、ベスト版では使用料の関係なのか、ゲーム中のBGMに差し替えられています。世知辛い。
前作に続きBGMは山中紀昌さんの担当です。
本物に似せてあるのが興味深く聞けました。
CD再生して聞いてみよう。特に似ているBGMベスト3
Disc1-track 03 偽・艦隊戦
ストリングスの刻み方がそのままで、再現性が高い。
Disc1-track 10 偽・ゼータの発動
ブラスが足りないけど、リズムだけでオリジナルを想像させる作り。
Disc2-track 05 偽・遊撃
本来ピアノの部分がギターにはなっているけど、雰囲気が良く似ている。
| Permalink | 0
Comments