電撃ホビー2004~2006 にあるガンダム資料
webという自由な発言場所があると自分の普段から思ってることを軽い気持ちで簡単に発表できてしまう。実は普段から思ってることの大部分が愚痴の類だと気づかなければ、初めは自分が良いと思うものに対しての賛同であったのに、 同じようなリアクションを期待して愚痴を吐くだけになりかねない。
でも自分の中の正義に反するものには厳しく接していたいもんです。
2004年1月~2006年12月まで、合計35冊を積み上げた。12月と1月で合併号だから35冊。
今は出版からWEBに移行した電撃HOBBYマガジン。
ガンダムの資料目当てに購入したものの、保管するとなると紙質が良いいので厚いし重い。特に9月号は夏休み企画でぶ厚い。
雑誌であればガンダム記事だけ切り取ろうと思ったけど、電穂って前半の100ページくらいガンダム関連でまとめてあるんですね。
プラモの作例に始まり、当時発売のガンダムの立体物の紹介。主にコンビニなどで発売される完成済みフィギュアの紹介記事。捨てることもないなと思ってガンダムものを軒並み残して、気になるロボット記事も多いのでそういうのも残しておいたら、期待していたほど厚みは減らず、
半分にしかなりませんでした。
高さにしてバンカーズボックス1箱分。右がガンダム記事+αですよ。
電穂はこれ以外にも08ms小隊の外伝とか、AGEのMSVとか、∀の没資料とか、ソロモンエクスプレスとか、GジェネのMS設定画とか、必要な記事が多くて、これ以外にもパラパラ持ってる。まだまだ整理は必要だ。
今回分解した2004~2006年の記事で貴重なものと言えば、「U.C.Archive」と「U.C.Arms Gallery」が主なものだ。
UCアーカイブはビジュアル重視の記事で、G20(アナハイムジャーナル)スタッフが作ったらしい読み物。アナハイムジャーナルっぽいような宇宙世紀の架空記事に見える。掲載号は2004年10月・12月1月合併号・2005年2月・4月・6月で、全5回に渡って連載された。そして2005年8月には全5回の記事を振り返る記事が掲載された。
ちなみにこの特集だけ高級感のある別の紙が使われている。
第1回:UC0079年1月30日の新聞記事
南極条約についてデイリーフォンブラウン紙とアトランティックタイムズ紙
第2回:コロニー建設
タバコの銘柄にスペースフロンティア・コロニースターズ・フォンブラウン
第3回:手紙事情
第4回:AEの小型MS開発
第5回:ヴェスバーの開発
UCアームズギャラリーはアクションフィギュアシリーズ「MIA」の拡張用に発売された武器だけのブラインドフィギュアとの連動企画だ。
その記事の内容はケネディ戦争博物館がMS用の武器を紹介する文章で、毎回かっこいいイラストも付いてくる。武器の形式番号などの設定は なかなか珍しいもので、その辺はフィギュアそのもので知ることができるけど、この連載にはハヤトが紹介してる体裁の文章が付いていて嬉しい。
2005年12月連載開始で、2006年10月まで毎号続いた。これはフィギュア「UCアームズ」の第1弾から3弾までのラインナップを収めている。
ところが2006年9月号の記事だけは、一般に発売されてないヘイズル用のビームライフルが紹介され、雑誌付録として そのビームライフルが付属するのだから、このシリーズに対する力の入れようが伺えるというものだ。
加えて、この号にはケネディ戦争博物館のジオラマ作例も掲載された。
その後2007年の1月と2月で逆襲のシャアに登場する武器も取り上げているが、こちらはそもそもフィギュアと連動していない。
これだけで、資料好きとしてはハイカロリーだなと思うんだけど、まだある。
2004年3月からアナハイムジャーナル連動企画が始まる。そこではGPシリーズのプロトタイプを取り上げて設定が掲載された。この企画は7月と8月にも掲載された。
各GPシリーズのプロトタイプはアナハイムジャーナルに詳細でないイラスト付きでMS開発史のミッシングリンクが説明された。その表紙になっているのがプロトGP03だ。ということで、作例付きのGPプロトタイプ設定が拝めるのは貴重だと思う。
時代が時代ならGジェネで組み込まれていてもおかしくない。
AOZ関連記事で一連のムックに未掲載の
2005年9月 コンペイトウ工廠リポート
2005年12月 トライアルリポート
単行本未掲載だと思うんですけど
2004年5月今野の短文 (一年戦争に参加しているマーフィー)
2006年12月千葉の短文 (スターゲイザー)
2005年8月と10月にトレミーとイーチィのフィギュア
トゥルーオデッセイが取り上げられること自体が珍しい。7月にも記事はあるけど、特に8月10月は登場人物、それも女性のみを取り上げてフィーチャーされている。
AOZはムックでカラーで大きい設定画が見れるけど、デスティニーアストレイの設定画は そこそこ貴重かも。
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