【XBOX360/PS2】ガンダム無双 移植作 インターナショナル/スペシャル の情報
ガンダム無双の1作目はPS3→XBOX360→PS2の順番で発売されていて、それぞれ違いがあるので、その説明。
「ガンダム無双 インターナショナル」
XBOX360
発売日:2007年12月27日
「ガンダム無双 Special」
プレイステーション2
発売日:2008年2月28日
・日本語音声と英語音声で切り替え可能。
デフォルトの設定は日本語になっている。
口パクは英語に合わせて変えてないようで動きと声がズレていることがある。
インターナショナル要素はこれだけ。
字幕もシステムも全部英語に切り替えられるターゲットインサイトの方がよりインターナショナルだと思った。
余談ながらカミーユがシロッコとの戦闘後に bright is getting bigger. と言うときにブライトが大きくなっていくのを想像して笑えた。
・実績対応
PS3の時はトロフィーに対応していなかったがXbox360用の実績は用意してある。
実績解除の難易度は優しめで、最後まで残るであろう課題はトータル10万機撃破。
コンプ要素としてギャラリーのコンプリートがあるけど、それを埋めたところで実績と無関係だったりする。
10万撃墜はウイングゼロのチャージ4をメインに使ってゼータオフィシャル大気圏ステージで稼ぐのが楽。
実績を全部解除し終わった時のプレイ時間は60時間だった。
撃墜数重視でクリアするとこんな感じのタイムと撃破数。
カミーユが撃墜される前に切り上げた。撃墜されるとゲームオーバーだが記録は残るので撃墜されてもかまわない
・サウンドテストに3曲追加
その中の曲名が『Walk Throuth the Fire』と誤字っている。インターナショナルなのに(笑)
・コンフィグからスティックでのカメラ操作の反転が可能
PSだとこれができない。
・ポーズ画面の「中断セーブ」の中に「メインメニューへ」の項目が追加
PS3の時はスタート+セレクトでメニューに戻れた。
・80KBのアップデートがあった。内容は不明。
・動画形式はWMVで画面サイズは同じなのにファイルサイズがPS3の1/5しかない。
【PS2版の違い】
・新キャラ 武者ガンダムmk2が追加された
それに伴って、武者と武者mk2にオリジナルモードのシナリオが追加された
それぞれに5ステージある
クリアすると乗り換え用MSとしても使用できる
武者ガンダムの声優は変更になっている
機械的な声から老人寄りになった。
あとMSギャラリーに武者mk2追加された
・画面比率が4:3なので画面レイアウトや文章の改行位置が違う
その関係で、2Pとの画面割りが上下縦分割になった。
・オプションの内容に違いがある
HDDインストールの項目がある
容量は512MB
音声出力の切り替えにドルビーデジタル・ドルビープロロジック・ステレオ・モノラルがある
PS2でドルビーデジタルの恩恵があるのはムービーシーンだけのはず。
コントローラー振動のオン・オフがある
日本語字幕のオン・オフがある
・サウンドテストの曲がインターナショナルから更に1曲追加されている
『each heroes』 というエンディングで流れる曲
あと『walk through the fire』の誤字は訂正されて、地味にイントロが追加されていた。
・表現力の低下
影の付き方が簡易的になった。
オブジェクトの壊れ方が簡易的になった。
オブジェクトの種類が減った。
オデッサの旧ザクタンクも無くなっていた。PS3で存在が気になったのはこのせいだったか。
↑これがXBOX360
↑これがPS2
同じ場所だけど、光量からして違った。
・敵エースの数が違う
ドモン編5にジェリドとシャアが出ない
ヒイロ編5にロランシャア/ハマーンが出ない
ロラン編4にジュドーが出ない
ロラン編5にカミーユ/サラ/ドモンミリアルド出ない
アムロ編3にヒイロが出ない
アムロ編5にロラン/レコアサラ/ミリアルドが出ない
ジュドー編4に東方不敗とミリアルドが出ない
ジュドー編5にロランヒイロ/ミリアルドジェリド出ない
カミーユ編2にマクベが出ない
カミーユ編5にドモン東方不敗/レコアシロッコサラ出ない
おそらくはメモリ容量の違いによる問題。
敵エースの数が減るなら『special』の方が難易度が低いはずだ。
それにザコ敵の数も減っていることだろう。
・ポーズ画面の項目に「メインメニューへ戻る」追加
スタート+セレクトでもメインメニューへ戻れる。
追加ストーリーまとめ
【武者ガンダム】
オリジナルモードは謎の惑星が舞台だったが、武者の2機だけ最後のマップが地球のジャブローなのが特徴的。地球に降下されてしまうわけだ。
悪役側で地球に攻め込む話だけど、新規キャラのMk2がいるおかげで、失敗に終わる。
この2機は同じ時間軸の話で最後の結末も同じ。ただ、どちらが最後まで立っているかの違いくらいしかない。
武者1号はMk2に比べて無機質なキャラで見どころは少なめ。
1.地下溶岩
武者ガンダムが起動し、対となる武者mk2も起動。
中枢に向かってくる敵対勢力と交戦。
2.都市
主な敵はアムロ・ロラン・ハマーン
力を蓄えるために戦闘する武者ガンダム。
3.氷山
主な敵は東方・ミリアルド
力を蓄えるために戦闘する武者ガンダム。今回の戦闘で器が満ちたという。
4.隕石
主な敵はアムロ・ロラン・ハマーン・シロッコ・東方不敗
この惑星の軌道エレベーターは地球に降下した時の脱出装置だった。
mk2が謀反を起こして軌道エレベータを制圧。武者ガンダムの地球降下を阻止しようとするが、武者ガンダムは単独で地球に降下し始める。
5.ジャブロー
mk2がジャブローに誘い込み核爆弾を仕掛ける。
地下洞から脱出したことで核は不発。
2機の戦闘の結果、相打ちとなって起動停止する。
地球の軍隊のネモに回収されるところでend。
【武者ガンダムMk2】
mk2は若干キャラが濃いめ。
自分のパイロットを探す過程で原作キャラを品定めする様子からGジェネのコードフェニックスを思い出したが、コイツはそこまでメジャーではないからか、世間から嫌われている印象は無い。
1.地下溶岩
mk2の真の目的は自分のパイロットを探すことで、武者ガンダムに仕えることは仮の目的であるようだ。
2.庭園
主な敵はシロッコチームとヘンケンプルツー
武者から許可が出て単独行動をする。こっそりパイロット探し。
Mk2とシロッコで台詞「冷徹なエゴイスト・・・主にはしたくないが、力は見せてもらう!」
ルーを見た時に女性がパイロットの優先候補になっているプログラムを自覚する。
ニュータイプについても学習して、人類の進化を実感する。
3.遺跡
主な敵はアムロ・ハマーンとエマ
通路を開けるために台座と宝玉を用意する特殊なステージ
NTに興味を示すmk2
Mk2とハマーンで台詞「パイロットとしても指導者としても能力が高い。その性格も嫌いじゃない・・・むしろ・・・」
Mk2とカミーユで台詞「デリケートすぎるのは弱点だが、有望だな」
Mk2とシャアで台詞「是非一度乗ってもらいたいねえ、通常の3倍の速度で動いてみたいもんだ」
4.隕石
主な敵はロラン
武者ガンダムと合流、後の流れは同じ。
5.ジャブロー
主な敵はドモン・東方・ヒイロ・ミリアルド・ロラン
武者ガンダムと敵対して自分の目的を悟るmk2。自分のパイロットを産んでくれる地球を守るのが自分の存在意義だったのだと。
武者ガンダムと相打ちになって、コクピットに乗り込めるように仰向けに倒れて起動停止。
そこに人物の影だけ映ってend。
最後の台詞は「かわいい女の子がいいな」
ロリコンでした。
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