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October 2024の4件の記事

October 28, 2024

新ギレン ユニットデータ2 ジオン軍編

【テンプレ】
ユニットデータの書き出しと枠の外にあるのはダメージ期待値。ダメージ期待値の上の回数は物資に対する消費。
ここでいうダメージ期待値は個人の勝手な考えで算出したものである。
具体的には回数x威力x命中で個々の武器の期待値を出してから、
追撃のダメージを合計した数字。
1回目の追撃は射撃武器で威力の低いものを優先的に選出して発生率を50%と仮定しているため期待値も0.5倍にして計算している。
格闘の追撃は射撃よりも発生率が低いため0.15倍で計算。無人の場合は追撃は射撃も格闘も1回までの想定。

有人の場合は、限界が機能していないことから全ユニットが2倍のポテンシャルを出す計算にしてある。乗り手の能力を考慮していない点に注意。無人と有人の間くらいが現実的な数字なのかもしれない。
第2追撃の期待値は100%で第3追撃を50%にしていて格闘の追撃も100%での計算。
NTアビリティを持っているユニットも同じくポテンシャルの最大を想定して運動は2.24倍、射撃回数は2.3倍、格闘回数は2.18倍で計算している。黄色くなっているのが該当の箇所である。

また地形適性が△の場合は命中ではなく攻撃回数を0.75倍で計算。主に空の攻撃適正△の場合に用いた計算方法である。

また色分けについてはパッシブスキルを水色にしてコマンドスキルを緑色に塗っている。
サイコミュのスキルを持っている時、各種能力が増える影響で2倍以上になるため黄色に塗っている箇所がある。
紫色は砲撃であることを意味していて、赤色は技術LVでは開発できない場合に必要なイベントを表している。
変形ユニットの能力に変更がない場合は数値を記述していないだけで索敵ができなくなると勘違いしないように。


()内の武器は非表示の武器
[]内の攻撃回数は増えない
圧力と時代がマスクデータ
武器の攻撃可能先地形もマスクデータ

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October 21, 2024

新ギレンの野望の情報 -スキル編-

スキルの名称と効果の一覧
全キャラのLV20のステータス



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October 14, 2024

新ギレンの野望の情報 -戦闘編-

●目次
攻撃の基本
戦闘の細かい数値
攻撃関連の行動
攻撃以外の補助行動
ユニット能力値の解説
キャラクター能力値の解説
疲労と士気の効果
戦闘後の処理

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October 07, 2024

【PSP】新ギレンの野望の情報

当時の世間の評価では、ゲームディスクに収録された内容に鍵を掛けてDLCとして別に料金を取ったことが批判された。
今となってはユーザーが慣れているから取り沙汰されることはないだろう。

"新ギレンの野望"の新しい部分は
総司令官のパートはCPUが負担してプレイヤーは部分的に操作するシナリオが新設されたところ。

パッケージイラストにユニコーン勢が描かれているけど
扱っている時代は79年と93年の2つで時代を跨ぐことは無い。

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機動戦士ガンダム 新ギレンの野望

プレイステーションポータブル
発売日:2011年8月25日
開発会社:ベック (浪川D)
ジャンル:戦略シミュレーション
シナリオ数:18=(10+DLC8)

ユニット図鑑登録機体数:366種類
 そのうち武装/変形 差分57くらい

特別拠点数:
10+5(0079)
10+7(0093)

ターン制限:999ターンで強制エンド

部隊数制限:300部隊

セーブ:20個+中断データ1つ+システムデータ
中断のセーブデータはコンティニューしても消えない

難易度選択:easy / normal / hard / very hard
最初からすべて選択可能

DLC:追加シナリオx8
各200~600円
セット価格3000円

資料価値 2
クリア時間 5
クリア難度 4 (3)
コンプ難度 4
好き度 4


・今作では主人公を18人から選べて、それぞれのIF展開を堪能できる。
ギレンとレビルは前作から選べたキャラで、イベント内容は変化が感じられない。
他のキャラはゲームの導入部分が原作で死ぬ直前だったりして、そこで史実から逸れることでIF展開に進む形式。

新規アニメーションはタイトル画面で放置した時のMV風デモムービーだけある。出演はゼータやダブルゼータからが多いけど、それってゲーム内容に沿っていないので違和感を覚える。ゲーム中のイベント演出は静止画のスライドショーでアニメではない。
ゲーム用の新規ユニットなし。


・クリア条件は難易度ノーマル以上で全キャラの完全勝利エンディングを見ることとする。
いくつかのシナリオはマルチエンディングになっていて完全勝利エンディングだと通常クリアとは別に介入ポイントが貰える仕様。
DLCを含めた18回分のクリア時間は合計101時間だった。


・まず介入を使うかどうかで難易度が大きく異なる。
介入は一年戦争のシナリオに逆シャア時代のMSを持ち込んだり、初期メンバーにニュータイプキャラを揃えたりできて難易度を大幅に下げられる。普通に考えてズルいので自分は自制して全シナリオクリアした。その中では一年戦争アムロが一番難しかった。あとブライトとテムとギレンの序盤とラルの序盤も難しかった。

そしてそのギレン編以外の難しい理由というのが、味方の大部分をCPUが操作するという所にある。もしプレイヤーが操作できればスムーズにいく話でも意思疎通の手段もなく連携が取れないことで必要以上に難しくなるような場面に直面することがある。
そんな時に、いち兵士の立場で戦場をコントロールしようなんておこがましいことだし、上官のやり方ではどうやっても勝てない戦争というのも歴史的にあっただろうとか思うと現実っぽい経験ができるのかもね。

完全勝利エンディングを目指す場合、シナリオによっては分かりにくい条件になっているものがあるので事前情報は必要になると思う。


・コンプ要素は介入関連とギャラリーの図鑑の二つ。
各シナリオのクリアにより介入ポイントを増やし、それに伴い介入用のキャラも増やす。
その際は最高難易度でのクリアも必要となる。でもそれは介入を使っても許されるから楽。
図鑑コンプにはDLC必須。


・前作からプレイしているユーザーとしては、
ギレン編もレビル編も結局は前から出来上がっているものの流用に思えたが、
逆襲のシャアのアムロ編とシャア編は前日譚を含めた1本のシナリオとして満足度が高くて個人的には新ギレンをやる意味がここに集約していた。この二つはイベント密度が高くて分岐もたくさんでやりがいがあって良かった。

やってみると分かるが、部隊長や局地司令のシナリオはイベントが碌に作り込まれていない。導入部分がイベントの大部分を占めていて、そこからの発展が無い。エンディングも奇をてらったものが無くてあっさりしている。だからIF要素に期待しているとがっかりするがゲームとして楽しめない訳ではない。

新ギレンの野望ではユニットのパラメータが一新されて戦闘バランスは相当変化しているから前作をやっていても同じ戦い方にはならないだろう。ワールドマップの仕様にも変更があって、今作の方が直感的で好き。
特別拠点での戦闘では防衛側に有利な要素が新しく盛り込まれていて、動かない施設をいちいち全滅させないといけなかったりするのが理不尽に思えてしまう。プレイヤーは基本的に攻める立場だから守りを強くするのはやめてほしかった。今回はそれを見込んで多めの戦力で攻めようとか戦略を考える余地はあるから、基本的なゲームプレイの部分は従来通り楽しめるようになっていて、戦力を整えて占領地を増やして地の利を得ていく過程が楽しい。

キャラクターにスキル要素が追加されて個性化が進んだのも面白い部分。エースパイロット以外のいろんなキャラを使ってみたくなる。それはそれとして強いキャラを乗せた時にユニットが強くなりすぎるゲームバランスで、数がどうこうより一騎当千(6機スタック)の方が勝ちやすい。それは簡単だけど好みではない。強キャラを介入できてしまうシステムもその戦法を助長している。

ほかに細かいことを言うとSFS搭乗がようやく共通システムになったのは はっきり進化した部分だといえる。こうなるまで ずいぶん長いこと掛かったね。今作はドダイの活躍が目を見張る。


これまでの総司令の立場とは違う、部隊長や局地司令の視点で遊べるのが本作の一番の特色だと思っている。
その実態は総帥とそれ以外という関係。
プレイヤーが戦場全体を見渡す必要が無くて、煩雑な兵器の開発や生産を省略してくれる このモードは、シミュレーションに苦手意識を持つライトユーザーに対してのアプローチだったように見えた。
それに対して思うのは、ゲームルールは変わっていないから できることが減らされているだけで、思ったほど差別化されていない。CPU依存度が高いのでそれによって難易度が上がっているのが窮屈だなという感想。
アムロ編は階級が低くて味方も少ない。貧乏所帯から階級を積み上げて部隊の規模を拡大していく感じはRPGみたいな趣があったものの、
そもそもギレンの野望のコンセプトが、広い視野を持って地球圏統一を目指すことにあって前線に出ないギレンが主人公だったことを振り返ってみたら、それをパイロット視点で遊ばせるのは相性が良くなかった気がする。

不満は言ったけどギレンの野望の一連の流れはレビル編とギレン編で継承しているし、逆シャア編には新鮮味があった。
アクシズの脅威と比べて特別劣るものでは無い。ユニットの種類が減っているし2部が無いから1年戦争だけで終わるので目に見えやすい部分で比較されてしまうかもしれないが新ギレンの方が良い部分もたくさんある。上位互換とはならないが個別のゲームとして楽しめる一本になっている。




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