【スト6】モダン春麗の事情 (24-1202)
12月にストリートファイター6がバージョン1.08へアップデートされ、
全キャラクターにバランス調整のための性能変更が行われた。
時期的にはシーズン2の中盤にあたる。
前置きとして私のメインキャラはモダン操作の春麗で、このキャラを使ったことのない人に向けて説明するつもりで語る。
調整で弱体化されたキャラがいる中で、春麗の調整内容はすべて強化だった。
その上でモダンだけが関係する変更点というのも含まれていて、
モダン春麗の変更点は4点。
1.行雲流水からのP派生技3つを追加
2.屈中Pとか構中Kのノーマルヒットから強スピバがコンボになる
3.構中Kラッシュから屈強Pがコンボになる
4.強Pヒット時のDゲージ増加量アップ
この変更がどこまでの影響力をもたらすものなのか。
実際のところ変更の全てが強化点であるにもかかわらず、これを見た私は今から実戦に出ても到底勝てる自信がなくなった。なぜだろうか?(ウミガメのスープ風)
これまで春麗にとって、行雲流水の構えから出すPボタンによる派生技はクラシック操作でしか使えなかった。
今回のアップデートではモダンでも使えるようにするために、当然ながら追加の入力方法(コマンド)が用意された。
それは構えてから攻撃ボタンを押す際の下入力の有無という形での区別だった。
今まで下無しで出ていたK派生に下入力が必要になったため、いつものようにK派生を出そうとするとP派生が出るようになったわけだ。
構えからの弱Kも中Kも、屈中Kラッシュという春麗で一番使うコンボに必要なパーツで、一番指に馴染ませた操作だから咄嗟に使おうとすると高確率で下入力の意識が抜けて失敗する。もしP派生が出たらそこでコンボ終了で保険も効かない。
話は少しだけ逸れるけど、今回のアップデートから屈中Kラッシュの後は中Pではなく後強Pが最適な行動になった。それで後ろ入力の追加が求められた。たかがそれだけと思われるかもしれないが、今までニュートラルで中Pを押していたせいか、ここでニュートラル強Pが間違って出てしまう弊害が多発している現状にストレスを感じている。これも長期間の癖によるものだ。
そういった一度染みついた操作をリセットさせなければいけないから、しばらくコンボ練習の時間ばかりを取るつもりだ。
最近はコンボに関しては納得できるレベルまで上達していただけに、コンボの練度がリセットされてしまったのは辛い。
しかも操作が変わっただけじゃなくて入力工数が増えて複雑になっているというのも指への負担と心理的なダメージがある。
だからP派生で中段攻撃が出せるようになったとか言ってる場合じゃないし、P派生の使いどころなど考える余裕は無い。今まで通りの動きが出来るまで何日掛かるか心配なのが私の気持ちだ。むしろ何日あればできるようになるかが楽しみと言った方が建設的か。
変更による問題と言えば構中Kに下入力が必要になると下入力したままだとラッシュが出ない弊害もあった。下入力を意識しないとP派生になるし下入力を入れているとキャンセルラッシュにならない二律背反。
特に構中Kはラッシュで伸ばす時の使用率が高いコンボパーツで、リーサルを見てゲージを使い切ることが多い。
そうした倒しきりのタイミングでP派生の猫パンチが出ると当然コンボが途切れるのでバーンアウト状態から絶望することしばしば。
それから構中Kから天翔脚で締めるという実用的なコンボがあるんだけど、天翔脚のコマンドが下下Kなので、下Kから出すのが物理的に不自然で難しい。自分のデバイスはキーボードなので、もう下入れたまま上上で出す方法に切り替えてやる。
別の強化点である、これまで中スピバだった部分を強スピバに矯正することに関しては、ただ違うボタンを押すだけで対応できるとはいえ、
前述の通り直前の攻撃も最適なものに更新する必要があった。
旧[屈中Kラッシュ、中P、構弱K、中スピバ]
ダメージ2139+起き攻め
34Fからステップ後に歩きで投げとシミーと打撃の三択を仕掛けられる
新[屈中Kラッシュ、後強P、構中、強スピバ]
ダメージ2225+起き攻め
33Fから同じくステップ歩き(端なら屈中K消費で+5状況)
個人的にネックになっているのが前述の通り後ろ入力が必要になるのと、中Pの発生が5Fで後強Pが8Fなのでコンボ猶予も短くなっているから難しくなったポイントしかない。中Pだったら繋がってたのにと思うことが現状では頻発してしまっている。
咄嗟に中Pを押す癖を抜いて、構Kに下入力を意識するという二段構えの壁がそこにある。
そこまでしてコンボを変えた時の恩恵はダメージ+86とスピバ強度分の運ぶ距離。十分変える価値がある。
最後に構中Kラッシュから屈強Pに繋がる点に関しては、ワンパターンにして良くなったから考えることが減った。あと画面端パニカンからの最大ダメージが24伸びた。
変更に順応するための練習メニュー
1.中央から
J中K、中P、屈中P、Dスピバ、ラッシュ弱P、強百裂、強天翔
壁用起き攻め1>投げの空振りを確認するかDリバガード、
屈中P(パカ)、構中K、Dスピバ、弱百裂、強天翔
壁用起き攻め2>投げの空振りを確認するかDリバガード、
屈中P(パカ)、構中Kラ、屈強P構中Kラ、屈強P、強百裂、強天翔
壁用起き攻め3>無敵ガード、
屈強P(パカ)、構中Kラ、屈強P構中Kラ、屈強P、強百裂、強天翔
2.ステップ、屈中Kラッシュ、後強P、構中K、強スピバ
起き攻め1>屈中P(パカ)、構中K、強スピバ
起き攻め2>前強K(パカ)、構中K、強天翔
3.歩き、(先端)追突ラッシュ、後強P、構中K、強スピバ
4.リバサ空百裂(パカ)、弱P、中P、屈中P、Dスピバ、ラッシュ弱P、構中ラ、屈強P、構中K、SA3
5.弱Px3ラッシュ、弱P、後強P、構弱K、中スピバ
6.ラッシュ屈中K、構弱Kラ、後強P、構中K、強スピバ
ひとつだけを連続ではなく1~6までを1回ずつのセットにすると頭の中が混ざって良い負荷になる
投げ誘いはダミーを投げ間合いが広いマリーザでやると意識高い
構えの状態で止める練習もした方が良い
できたら能動的に仕掛けるより攻撃をガードした後の判断からコンボを始める練習の方が為になる
パニッシュカウンターのことを普段パカとは呼んでません
番外.ランダムガード設定でガード時は屈中Kラッシュの後に屈弱Kにする練習メニュー
対戦してて違和感があった原因はここの更新ができてないからだった。
いざトレモでやってみると、ここのヒット確認は中Pじゃないと安定させられないから妥協も視野。
そうすると使い分けしろって話になるからいよいよめんどくさい。
キャラモチベが下がってきた。
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