【AC】アレスの翼
コンピュータが反乱を起こしたという背景の中、
人間に力を貸したのが軍神アレスだから「アレスの翼」。
ラスボスでもあるコンピュータの名前は「ダーク」。
そんな悪そうな名前を付けるなよ。
(海外での作品名は Legendary Wings)
カプコン (西山) 1986年稼働開始 トップビュー縦スクロールシューティング +サイドビュー横スクロールアクション要素あり 2P協力プレイ可 接触=残機-1 その場で復帰 *武器リセット コンティニュー:ステージ冒頭から再開 *スコアリセット ステージ構成:全5面x2周end クリア時間:30分x2周 (参考スコア25万点x2周) デバイス:8方向+2ボタン |
●難易度
5段階中の4
まず各ステージが短くて区間がはっきりしている。ステージ数も5つしかないので覚える労力が少しで済む。
それから全ステージにショットを最大強化できるラッキーゾーンが用意されている。最大強化時のショットはボス敵ですら一発で撃ち落とせるほど強い。
では難しい箇所はどこかというと、ショットで壊せない地上砲台との複合攻撃が始まると非常に困る。
砲台を壊すための爆弾投下は着弾までのラグが長いので一回でも外すと相手の攻撃を許すことになってしまいパターンが崩れやすい。
敵の弾は撃ち落としたり消すことができない。敵の弾を避けながら爆弾の間合いに入るのが難しいから基本は先制攻撃がしたいという関係。
爆弾の命中精度は本作において重要。
あと個人的には敵の弾は見にくいと思っている。
最大強化時が強いとはいえ、1回被弾してしまうと強化がリセットされてしまう。
そうなると数発当てないといけない敵を相手にするときは普通に困る。
というわけでラッキーゾーン前に死ぬのと後で死ぬのとでは重みが違う。
そのラッキーゾーン内の強化アイテムは全て隠されているため、前提条件としてアイテムの配置場所を知っている必要がある。これを知っているかどうかが難易度に大きく関わる。細かい話をするならラッキーゾーンの正解を引く運も必要だったりする。
各ステージに2回ずつあるジャンプアクションのシークエンスは非常に簡単(たまに失敗するけど)。
パターンが単調なため少し勉強すれば単純作業にできる。
つまり難しいのは序盤から中盤にかけてのシューティング面。中盤でパワーアップして維持できるように頑張ればクリアも同然。
画面に留まるタイプの敵が少ないため1画面の敵の数はそれほど多くないはず。
●進行
各ステージの構成には共通点が多い。
最初の敵編隊が毎回同じ軌道で来てPを落とす。
序盤を過ぎるとデンジャーゾーンの入り口がある。(スルー可能)
中盤を過ぎるとラッキーゾーンの入り口がある。(スルー可能)
シューティング面の終わりは最初の敵編隊が通り過ぎて、虫型の敵2体が現れて、門番の石像2体が待っている。
石像を倒すとサイドビューステージに移行して、突き当りにいる固定画面のボスを倒すと1ステージクリア。
5ステージ目をクリアすると難易度が上がった1ステージ目が始まり、再び5ステージ目をクリアしたところで、
短いテキストだけのエンディングを迎えてゲーム終了。
タイトル画面
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