
ゲームタイトル「キャプテンコマンドー」はコマンドーチームのリーダーである主人公の活動名から。
"CAPTAIN COMMANDO" を短くするとCAPCOMになるようになっている。
物語の舞台は西暦2026年で意外と現代に近い。
カプコン(安田/大野) 1991年稼働 ベルトスクロール 2~4P協力可能
ライフ制 コンティニュー:その場復活 *スコアに+1点される
ステージ構成:9面end
クリア時間:35分 (参考スコア17万点)
デバイス:8方向+2ボタン |
●難易度4
基本的なベルトスクロールアクションのノウハウが通用する。ジャンルに慣れていれば結構どうにかなる。
ファイナルファイトよりは簡単だと思う。
ファイナルファイトと違って敵を倒した時や4面のボス戦での回復アイテムドロップにランダムが絡むので運に大きく左右される部分がある。
ステージが多い分、各ステージの道中は短くなっていて本番はボス戦みたいなところがある。タイマンのボスは少なくて大体は雑魚敵も同時に相手にすることになるので難しい。ラスボスはタイマンだけどゲーム中で抜けて強い。
最大4人同時に戦うこともできるため敵の性能や同時出現数は1Pプレイに適切になっているかは怪しい。
敵の耐久力は低めだから 相手の体力が残り少ないなと思ったら最後は力押しできやすいのは楽な点。または残機を1機捧げれば そのボスは倒せる算段が立ちやすい。ただしエクステンドの概念がなくデフォルトだと2機でラストまで切り抜けなければいけない。そのためワンクレジットクリアは難しい。
4キャラのうち、マミーコマンドー(ジェネティー)が強キャラとされていて自分もジェネティーでワンクレジットクリアできている(残機の設定は増やした)。
ジェネティーはメガクラッシュを完全無敵の付いた移動手段として使えるのが他キャラにない利点。しかも通常攻撃のリーチが一番長いので連射機能を付けて攻撃振ってるだけで進めるポイントが多くて楽に進める。
●進行
右に進む。
ボスを倒すとステージクリア。
ステージ間で暗転して体力最大の状態からゲーム再開。
ラスボスを倒してネームエントリーがあってスタッフロール。
ステージの合間のミニゲームはないが、ステージ5の前半が実質的なボーナスステージになっている。
●感想
まず設定面のはなしをすると、
主人公の目的が地球外からきた犯罪組織を倒す事となっていて、宇宙を跨ぐ話のスケールが大きい。
敵も怪物なら自キャラにも異星人がいるしロボを扱う赤ん坊もいるといった具合に荒唐無稽な作風のゲームになっている。
キャラクターが奇抜なのはよいとして、説明を受けないと敵のことも味方のことさえもよく分からないのに
ゲーム内の文字情報が無さ過ぎてストーリーが分からないのが勿体なく思える。
プレイしていて分かる部分としては犯罪を追って銀行強盗の現場に向かったのが1ステージ目だとして、その後2ステージ目からのステージ構成は博物館だサーカスだと雑多で統一感がなく、何のためにどこに向かっているのかの説明が欠落していた。宇宙ステージの手前のボスは何度かプレイしてロケットの上で戦っていたことに気付けたので宇宙に行く準備だったんだなとは分かったけどラスボスに辿り着くまでの一連の流れが存在してるなら知りたい。コミックは出ているようだ。
同じCPS1基板のベルトスクロールだからファイナルファイトとの比較でいうと、
キャラクターグラフィックが小さくなっているのは気になったポイントのひとつ。4人プレイできるゲームだからというのは理由として大きそう。
ステージ数は多くなっているが、その代わり1ステージ毎の密度が薄くてボスまでの道のりが短い。そのためマップを歩いて進んでいく感覚が無くて跳び跳びにワープしている風なのが不満ポイント。
道中が短いのと相まってアイテムの配置が大雑把に見えるし、そもそもの頻度も少なくて絵画とかアイスのような 見る機会が滅多にないアイテムがあるほど。この辺は何度もプレイしていると気になる。
ベルトスクロールとして大きな欠点がある訳でもないので思い返せば面白いゲームだったといえるが、数を欲張った結果として薄味になった部分があるなという印象。各ステージに難所があってボス戦もやり応えがあるので、ゲーム攻略のしがいがあって挑戦する気持ちが湧いたし熱中した。
このゲームにもパンチハメはあるけど習得はできなかった。なくても当初の目標まで行けたので満足。

