
「スーパーパズルファイターⅡX」
タイトル名にある"IIX"はスーパーストリートファイターⅡXからもじっただけのことで続編ではない。
しかも格ゲー要素があるわけではないし、キャラの出典はスパ2じゃなくてゼロ2と、ズレている。
海外版でも同ゲーム名を模倣して"Super Puzzle Fighter Ⅱ Turbo"というタイトル名になっている。
カプコン(船水) 稼働:1996年 対戦型落ち物パズル 人数:2P対戦あり 操作:4方向+2ボタン (+スタートボタン)
ステージ数:9人目(条件満たすと+1)でend
クリア時間:15分(参考スコア30万点) *イージーモードは3戦で終わるため5分程度で終わる
コンティニュー時:同じキャラと再戦 |
●難易度
5段階評価で4
このジャンルが個人的に苦手だったため とっかかりで難しく感じたが、長い修練を積んで自分なりの考え方を構築し、ある程度は勝てるようになった。確率は低いがワンクレジットクリアもできる。
操作やルールは至ってシンプルなのでブロックの積み方が全て。
しかし降りてくるブロックのツモは流石に運要素になってくる。
同じ色のジェムを揃えることができてもクラッシュジェムが流れてこないと どうにもならない。
色が4色なので、そこまで考えなくても連鎖が起こりやすいのは このゲームの優しいところ。
ブロックを消して敵に送ったブロックがそのまま相手の資源になるので勝てそうになるのに巻き返されるパターンが多い。逆にツモが悪さして巻き返されることなくスルッと勝ててしまうこともあるので、運次第な部分は多いにある。
ノーマルモードのCPUは3人目からが本番という感じの難度だった。
コンティニューを続けていれば難易度が下がるし運も味方してくるだろうしクリア自体は難しくはない。
●進行
デフォルト設定だと試合は1ラウンド先取で勝ち。
設定次第では2ラウンド先取、3ラウンド先取なこともある。
最初に難易度選択があって、
ノーマルとハードの場合は
キャラクター選択画面にいる8人全員と総当たり。
条件を満たしていると7人目の直前でデビロットとの1戦が追加されるオマケつき。
全員を倒すとラスボスの豪鬼との戦い。
豪鬼を倒すとエンディングが流れてゲーム終了。
ゲーム内にストーリーは存在せず、試合前の会話なども行われない。
4戦目の後にはインターバルとしてキャラクターが動くデモシーンが流れるが、そこでも文字は皆無。
テキストといえば勝利時のメッセージならある。
●CPU戦の考え方
重要なのは、中途半端な攻撃をすると相手にリソースを持たせることになるという考え。攻撃をするなら複数のパワージェムを育ててから一気に畳み掛けるのが理想。相殺は後出しが不利なので攻撃を仕掛けるなら先手を取りたい。なのでCPUが攻めてきそうなタイミングは体感で計れるようになりたい。
必ずしも先手が良いわけではなく、相手に攻撃させれば自分にリソースが増えるという考えも必要。
重要なことはたくさんあるんだけど、レインボージェムの使い方は勝敗を分ける決定打になる。相手に攻撃された後がまさにレインボーによる逆転の大チャンスなのだ。
必ず25組目に出るので、両者共に近いタイミングで使用することになるのだが、あえてテンポを落としつつ25組目が近づいてくるまではジェムを育てて画面が埋まりそうでも消さずに堪える意識が持てるとCPUには勝ちやすい。
防御面での考えとして、相手の画面にレインボージェムが出現したら先に攻撃を仕掛けて画面に空きを作るのが理想。
他にも覚えておきたいのは、相手に反撃されてカウンタージェムで画面が埋まった時に、クラッシュジェムの隣接爆破で壊そうとしないこと。カウンタージェムの色が繋がっていても繋ぎ消しにはならないしカウンタージェムのまま壊しても攻撃点にならない仕様。
せっかく貰ったリソースで大きな攻撃ができたはずのチャンスを潰すことになってしまう。
クラッシュジェムは すぐ消さずに同色のカウンタージェムに添えた方が良いことが起こる。
せっかく勉強したから もう少しだけ言わせて。対戦相手のカウンタージェムの構成を見据えるとキャラによっては楽に戦える。カウンターありきで その色だけ自陣に溜めておいて降ってきたカウンタージェムと合体させて大きくしてから返せない一撃を与えればそれで勝ち。
●感想
経験が少ないうちはセオリーが分かりにくく沼の中で藻掻いてる時間が長かった。自分の中で明確に目的を持ってプレイできるようになると面白くなった。相手キャラに合わせて組み方を変えてる時が攻略してる感じが出て楽しい。
あと明るい雰囲気のBGMが好き。壊す時のエフェクトとSEも良く出来てて、ギリギリの状況で目当てのクラッシュジェムが来た時の気持ちよさは格別。逆に待ってるものが来ないこともあるからゲームとして長く向き合いたくはない。

タイトル画面