ガンダムのサントラ、99年に一斉再販問題。
いまガンダムのCD集めるのに凝ってるんですが、コレクターとか完璧主義思考のせいで問題に突き当たりました。
その問題とは下の画像の通り、持ってる物の中に再販盤が含まれていたことです。
1999年にキングレコードからガンダム20周年の一環として、サントラCDが再販されているのですが、その特徴は帯が赤白のものに統一され、盤面が金色の無地になっている点です。
そしてこれが旧盤の盤面。私としては帯もそうだけど、これがショックに思いました。
旧の絵柄がある方がキャラクター性が出ていて個性があるでしょ。まあ、再販にも個性があったら両方欲しくなるので危ない所でしたが・・。
そうして、商品を探す経緯でamazonでガンダムXのサントラを検索したら2巻(SIDE2)だけプレミアム価格になっていました。その謎はこの再販によって解けます。私の環境とか時期的な問題だったのかもしれませんが、amazonの検索(ミュージックカテゴリで『ガンダムX』)では、旧盤しか検出されませんでした。再販盤のページには新品もあるし中古は18円から買えるのに、表示されるのは5000円越えの方だけ。不思議な現象でした。
あ、もしかして99年に出た方が音質が向上しているんじゃないの?と思うかもしれませんが、もしそうであれば、帯かどこかに必ず「最新デジタルリマスター!」と謳っていたに違いありません。リマスター商法ってそういうものです。啓蒙しておきますが、リマスターすることによって音は変わるでしょうが、良くなるかどうかは別の話ですよ。
今もハイレゾという言葉がよく出てきていますが、これも同じです。
だいいちサントラならTVから流れていた音が聞こえればいいんだから弄らんでもっていう言い方もある。もし今の音源に不満があって、ハイレゾによって解消された、というのならそれは歓迎するべきでしょうけど、聞き比べたら確かに違う。新しいからハイレゾの方が良い音だ。というのなら愚かだと思う。話が逸れすぎた。
商品のパッケージに拘って、CDの内容に目を向けない私も実は愚かなのだ・・。
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